AJSA九州サーキット第二戦は、佐賀県は唐津市stance skateparkにて開催されました。
1戦目とほぼ同様の32名の参加者で少なめの人数ではあるものの、宮崎県からバーチカルのスペシャリスト、手羽先番長こと櫻井イッセイも参加するなど少し変化のある大会となった。
彼はパークスタイルでは既に日本トップクラスで、なおかつストリートスタイルでもがっちり滑れるスーパーハイブリッド型スケーター。
バーチカルのあるこのパークで、予選を難なく突破し決勝1トライ目で早くも9クラブ級のランを披露しブッチギリ優勝かと思いきや、ローカルライダーがそれに負けず劣らずの滑りを披露。
結果は、テク×スイッチ、前回チャンピオンの田島ユウトがわずかに及ばず3位。
2位は惜しくもワンミスが響いたか櫻井イッセイ。個人的にはこれでもイッセイのマックスは出せてない(ストリートの大会なので)と思うと、ほんとすごいスケーターだと思います。
そして優勝は、WSJ全日本選手権で8位にもなった酒井タイヨウ。メイン、スイッチ、アールにレールにカーブ、幅広いスキルでパーフェクトラン。予選1位からのポールトゥウィンで念願の初優勝。
4位の冨田トウアもケーグラからのヒールアウト、フリップアウトを決めるなどかなりの高難易度のトリックを連発。素晴らしいランでした。
女子の優勝は全体7位の女帝、松本イブキ。
ベーシックトリックの極み。ガールズでこのレベルは本当にすごい。
2位は増田カオン。
前半は良かったものの、後半が続かず全体では24位。フルメイクを目指そう!
3位は田中リオン。
フリップのキレが良くこれからの成長が楽しみ。全体28位。フルメイクしたらまだまだ上がるはず、これからが楽しみです。
text by 清水 潤
男子
1位:酒井タイヨウ
2位:櫻井イッセイ
3位:田島ユウト
女子
1位:松本イブキ
2位:増田カオン
3位:田中リオン