九州沖縄アマチュア・サーキット最終ランキング


九州沖縄アマチュア・サーキット第1戦・宮崎

日時:5月12日(日)

場所:SADIS
主催:九州沖縄サーキット実行委員会
公認:全日本スケートボード協会
協力:SADIS/2skates

昨年は全ブロックの中で最小の参加人数で穴場的存在に成り下がってしまったわけだが、今年の西日本地区のやる気はいかにと臨んだ初戦であったが、参加人数はわずか28名。確かに交通の便は良いとは言えないが、参加人数を見る限りでは西日本サーキットの必要性さえ疑問を感じてしまう有り様だ。
さて結果のほうはスリッピーなコースであるSADISということで、実力の差がはっきり出た形となった。ストリート、パーク様々なシュチュエーションを動いているライダーが上位を独占し、公園だけで滑っている人にはもちろん結果など付いてくるはずも無かった。
去年プロ昇格権を僅差で逃した田中洋史と半田英寿はきっちり2位と3位をものにし、安定感を見せた。優勝した前田正義は去年の後半から動き回っている成果を形にする事ができた。また、4位の朝比奈和宏もローカルらしい滑りを見せた。
全体的には大半の選手が板に乗る事さえおぼつかないといった有り様で、いろんなスポットに滑りに行って無いといった現実が浮き彫りとなった。
次回のFACTORYにはより様々な場所から多くの参加者が集まる事を期待する。

賞品協賛:ソニック・月星化成・ハスコ・ASG・リアライズ・ビーインワークス・ムラサキスポーツ・ユニコム・アドバンス・メトロラウンジ・ハヤシトレーディング・JM(順不同)


九州沖縄アマチュア・サーキット第2戦・熊本

日時:7月14日(日)
場所:FACTORY
主催:九州沖縄サーキット実行委員会
公認:全日本スケートボード協会
協力:FACTORY/2skates

賞品協賛:○ハスコ○リアライズ○アドバンス○メトロラウンジ○ムラサキスポーツ○BPトレーディング○チャーリー○ユニコム○ハヤシトレーディング○JM○コーシン○セキノレーシング○ASG○順不同



九州沖縄アマチュア・サーキット第3戦・佐賀

日時:9月15日(日)
場所:伊万里スケートパーク
主催:九州沖縄サーキット実行委員会
公認:全日本スケートボード協会
協力:伊万里市/Factory/2skates

初戦のエントリーは少なかったが、各方面の努力で第2戦熊本では大幅に増え、
そこから若干減ったものの今回は48名で佐賀、伊万里スケートパークにて
サーキット最終戦が争われた。
 会場は広さの十分にとられたフラットバンク、バンクtoバンク+レッジ、
など非常にスタンダードな作りのコースで、当然のことながら
各セクションにおいてライダーそれぞれのスタイルでそれなりの難易度のある
トリックのメイクを重ねていくことが上位入賞に不可欠であった。
 予選でのハイライトは熊本よりエントリーの奥脇賢二がカーブトリック、
フラットバンクでの回し技を繋ぎまくり、ほぼノーミスのランで
ダントツトップ通過、ストリート寄りの滑りで最近まで特に予選通過
常連組でもなかった事もあり場内は多いに湧いた。
その他ではケガから復帰したばかりの吉川哲平をはじめ、
前2大会を優勝している前田正義、田中洋史、半田英寿、小畔久幸
などのメンツがさすがの実力を見せ、難なく予選通過した。
決勝では非常にレベルの高い争いとなり、安定度の高い回し技を連発した
馬場一義、全国各所で鍛えたスタイリッシュなルーティンを見せた
半田英寿などの活躍が目立った中、優勝を争ったのは
アールも含め全てをまんべんなく使い、フリップ系のトリック等
驚異のメイク率でハイレベルなルーティンをみせた吉川哲平、
1try目は少々くずれたものの、2try目は飛び、回し、グラインド
持ち前のバネのある体から繰り出される高さ、スタイルはさすがの一言だった
前田正義。この2人が優勝の発表を待ったが
僅差で勝ったのは前田正義、なんとサーキット全制覇。
地区のアマチュアの中でのスター性すら感じられる貫禄をつけたようだ。