■2003関西サーキット最終ランキング



■第3戦(8/10・今池公園)



写真は左から2位の澤田慎吾、1位の田中健一、3位の松下勝


■第2戦(6/8・ハックルベリー)






■第1戦(4/13・ろーぐす)


 今年も始まりましたAJSA スケートボードコンテスト!
今年度からAJSAのシステムが変り関係者でエントリー状況が心配される中、関西アマチュアサーキットが開幕した。前日の雨が心配されていたが当日は開幕にふさわしい天候で参加選手も今までに無い出席率(60名エントリー中56名参加)で予選がスタートした。
今年はAJSA初参加の選手が多く感じ、次世代スケーター達が育つ環境が出来上がったように思える。しかし、コンテストは常連選手が安定したすべリで予選を通過、その中でも沖縄から参加の才哲治/16才(カルフォルニアストリート)が乗れている滑りでトップ通過、スポーツタカハシからエントリーの坂口圭児、山西卓也はスピードのある滑り、ポップキッズ所属の加藤慶、野田星二、糸井政樹の3人はテクニカルなトリックで攻め、ムラサキスポーツ所属の松井佑治は今までに無い安定したすべリを見せ、ローグス所属の山本康太は地元の慣れたローカルラインの滑りで、同じくローグス所属の澤本駿次(9才)が最年少とは思えない滑りで見事予選を通過しジャッジを驚かせた。
3位の丸居(ロングスミス)

 決勝は予選同様、ダントツの滑りを見せた才 哲治が見事優勝、予選、決勝とも2位となったポップキッズの野田星二は今後期待したい選手である。スポーツタカハシの丸居賢次は昨年より成長した滑りで3位入賞となった。今年の関西アマチュアサーキット開幕戦を開催し感じた事だが上位に入っている選手の滑りがラインの上に上手くテクニカルなトリックを組み込んでいる選手が昨年より少し増えている。しかし、ワンメイク的なトリックで攻める選手もまだ多い、難度の高いトリックだけがスケートボードの滑りでは無いと自分自身は思う。もっとスケートボードに乗れる滑りを参加選手は次回に組み込んではいかがかな?では、第2戦まで怪我をしない様みなさん頑張って練習して下さい!
優勝の才&プレゼンター浦