■昨年までのプロ資格所有者に対し、TOPアマチュア達がどこまでアピール出来るか?という見所と、景気の悪化によるエントリー選手減少が予想されて迎えた開幕戦。予想通り19名と少ない選手数で初日の土曜予選が開始された、しかし、集まった19人は様々な状況を乗り越えてきた猛者達、200点台が3人も出る白熱の予選になった。

宮本孝昌(ハックルベリー)



■準決勝に進出したのは16名、下のリザルツを見て頂ければ昨年までアマ・サーキットで活躍していた選手が見事に混ざってます。中でも2位に入った宮本は冬の間に大変身を見事に達成「笑う男」としてジャッジにも名を売った。

 泰斗(B7 EASTSHOP)



■東京の大学に入学してキャンパスライフを楽しんでいたと思われた泰斗も頭を丸めて直前の地元入り、予選は切れが今ひとつも日曜日は別人のようなハイテンション、他のB7クルーがタイミングを狂わす中で見事な女神をゲットして3年連続のB7優勝でした。






■韓国で開催された大会で120万ウォンをGetして波にのる立本が3位に続き新しい時代のチャンピオンシップ初戦が無事に終了。オープンとかアマチュア権利の放棄とか難しい言葉の意味に戸惑っているスケーターも多いと聞くが、1歩だけでも踏み出してみれば、まったく違う景色がそこに有るのです。勝ち負けなんて所詮は結果。楽しんだ人が優勝です