立本 vs 淳之介。7ftのモンスター級ミニランプを制したのは?

■今年の4月に都立公園としては初めての公共パークとしてオープンした城南島海浜公園。さらに初のイベント開催という事で、その名も「城南島スケート・フェスティバル」としてAJSAでは初の東京都から後援を受けての大会である。土曜日には携帯サイト「THE SKATEBOARD」とのコラボでスケート教室を開催し、午前&午後の部で100人近くの初心者スケーターが集結、今さらながらではありますが、協会の事業としてスクーリングの強化を再確認した。









■日曜日に第3戦として行われたミニランプ戦だが7ftという大きさが影響してかエントリーは21名と少なかったが、PRO-AMオープンの長所が出て、新旧入り乱れての激戦になった。

■決勝は立本和樹が米坂淳之介を1ポイント差で押さえ激戦に幕を降ろすも判定は僅差。ジャッジの苦渋の選択を想像すると気の毒に思えてしまう程の熱い戦いであった事を報告しておきたい。



■4位に入った瀬尻の活躍も光っていたのだが、今回の大会を一番盛り上げたのは、昨年の全日本アマ選手権チャンプの重藤悠樹の活躍だ。日本オープンでの怪我により久しく名前を聞かなかったが20歳には思えないアーラーぶりに加え、柔軟な身体能力を持ち、今後のスケート界をリードする逸材としてAJSAに戻ってきてくれた。







■今回のフェスでは両日共にイベント終了後の掃除活動をしたり、BBQをしたりで多くのボランティアの皆様にご協力を頂きました。あらためて感謝いたします。