2007中部アマチュア地区サーキット結果



JSA中部アマチュア・サーキット最終戦が炎天下の中三重県志摩市B7スケートパークで開催されました。

気温35℃近い中総勢41人のエントリー。
ビックセクションが名物なB7では練習からローカル勢がスムーズなルーティンでパーク内を温め予選の
スタート。やはり今回もスーパーキッズ達が盛り上げてた。関東からはディラン・トンプソン、田村歩夢、
中部の末松蓮&大地兄弟。特にディラン、末松大地の上達ぶりには会場のスケーターも驚いた様子だった。



中坂優太、山本純、中島アンデルソン、平田慎征と決勝常連組が続く中、WATERCOLORの西尾勇樹が
綺麗なスケートスタイルを発揮して7通過で通過。一女性ライダーの風間美保も6位に。7
名古屋ョストリートスケーター安 隆史も得意なフリップトリックbS4位通過
そして3位はハンドレールキラーの神戸奏人。安定したレールトリックで余裕さえも感じた。
2位は通過は地元B7のテクニカルスケーター大矢 徹。バンクでのノーリー系のトリックやカーブでの
スイッチトリックなどをメイクして会場を盛り上げた。
そして1位通過は地元B7の大田 真也。
ナイアガラからドロップしていきなりカステラでのBS5-0グラインドなどローカル
パワーを十分に発揮した。

決勝では16位通過のスーパーキッズ末松大地、6位通過の風間美保らが同点で13位に。



ELEMENTのディラン・トンプソはバンクtoバンクでのダブルフリップなどメイクし11位に。
前回優勝の中島 アンデルソンは得意なフリップトリックが決まらず10位。
愛知豊橋WATERCOLORコンビ山本純&西尾勇樹はそろって7位、8位。
そして決勝を盛り上げたのはこの人、森下武(通称"梅ちゃん")。
B7オリジナルメンバーでありながらこれぞ乗れてるといった滑り。ラストトリックのバンクから
トランスファーの5-0toバンクに着地という、梅ちゃんだからメイクできるトリックで5位入賞を果した。
4位には名古屋アクションブルーチップのライダー安藤隆史が。
スケートチーム"CENTRAL"にも加入が決まり今後も活躍に期待したい。

そしてTOP3。
3位は予選1位通過の大田慎也。カステラのBS5-0、ハンドレールでのフィーブルグラインドなどメイクし
ラストのバンクtoバンクでのノーリーBSビックスピンもメイクし結果をだした。
3位は地元B7の実力者、井上直紀。



カステラのFS5-0、フラットバンクでのビックスピンフリップとスムーズにトリックを繋げた。
ラストのB7名物"皆殺しレール"でのFSボードスライドの挑戦も意地を感じた。

そして優勝は予選3位通過の神戸奏人。



B7内の全てのハンドレールを使ってFSリップスライド、FSボードスライド、Kグライドとパーフェクトな滑り。
オマケに皆殺しレールであっさりFS50-50もメイク。ラストトリックも皆殺しレールでなんとFSノーズグライド。
身体を張ってトライするもこれはタイムオーバー。しかし会場はこの日一番の盛り上がりを魅せた。



猛暑の中、大会終了後もスケーター達はB7で滑り倒していました。今回で今年の中部サーキットは終了。
この勢いで10月のアマチュア選手権も中部旋風を巻き起こしてほしいです。







AJSA中部アマチュアサーキット第2戦は静岡県浜松市の花川スケートパークで開催しました。
天候はあいにくだったがインドアパークのため総勢69人のエントリー。

予選は関東からエントリーのスーパーキッズ田村歩夢、ディラン・トンプソン中部の末松大地、蓮など
大いに予選を盛り上げてくれた。
1位通過は地元、花川スケートパークのライダー中坂優太が圧巻のルーティンで。
2位に同じく浜松の渥美 忍が出走順1番ながら実力を発揮。
3位には三重県B7からエントリーの西田純也がコースの壁の上からRにドロップインという体を張った
トリックをメイクし納得の滑りだった。
その他には山本純、石井宏和、ハッサン、橋場政、コーリンなどが。
中でも名古屋の伊藤弘憲が魅せたハンドレールでのスイッチ・フロントサイド・270リップスライドは
凄かった。



決勝ではスーパーキッズ田村歩夢がほぼノーミスのルーティンで7位入賞を果した。



開幕戦、優勝の山本純はラインが繋がらず5位に終わった。
3位には中部サーキット常連の安藤勝丸が流れのある滑りで見事3位。
2位は予選1位通過だった中坂優太。ほぼ完璧なライン。最後にはフロントサイド・270リップスライドも
メイクし結果を出した。



そして優勝は花川スケートパークの中島アンでルソン。バンクtoバンクでのキックフリップ、ハンドレール
でのバックサイド・リップスライドなどと技を繋ぎ最後にはレッジでの360キックフリップ・ノーズスライ
ドという超テクニカルな技をメイクし会場の誰もが認める滑りだった。



今年の中部サーキットはかなりのハイレベル。第3戦のB7まで混戦状態。
まだまだ楽しみな中部サーキットです。









2007年中部サーキット開幕戦が愛知県豊橋カモメスケートパークで開催されました。天候にも恵まれ
総勢78人のエントリー。



セクションもバンクtoバンク、レッジ、BOX、フラットバンク、Rなどかなり充実された中、予選1位
突破は地元豊橋の中西 寛明。安定した回し系トリックで確実にポイントをゲット。2位には長野県松本
市から単身で乗り込んで来た橋場 政がレッジ、Rなどでテクニカルな技をメイク。3位通過は中部サー
キット常連の安藤 勝丸が。渥美 忍、神戸 泰人、平田 慎正と浜松、名古屋、三重と続く中ローカルの
石井宏和も実力を発揮した。





決勝では予選の順位など関係ないようなノーミスの連発。
14位通過の女性ライダー風間美保もバンクtoバンク、フラットバンクなどのセクションでフリップト
リックをメイク。見事10位に。
予選1位通過の中西寛明はラインがつながらず6位入賞に終わった。



3位には予選2位通過の橋場 政が見事なRトリック、レッジでの5−0などで結果をだした。
2位は16位通過の中島アンデルソン。レッジでのフリップバックサイド5−0など高度な技、安定した
カーブトリックで高ポイントの連発。ノーミスで1分間を滑りきった。
そして優勝は予選11位通過だった地元豊橋のスケートショップ「WATERCOLOR」のライダー山本 純。
スイッチフリップ、バックサイドノーズグラインド180アウト、レッジでのバックサイド5−0、ピラ
ミッドでのノーリーブラインドサイドフリップなどジャッジ全員も納得な完璧な滑りで見事優勝を勝ち取った。



大勢のギャラリーも最後の表彰式まで帰る事なく、おおいに盛り上がった開幕戦となった。続く第2戦目は
6/10(日曜日)浜松の花川スケートパークです。今回の様に大勢のエントリーが期待できそうです。
今年の中部サーキットはアツイ!!!