2007関西アマチュア地区サーキット結果



2007年の関西サーキット最終戦は昨年からの開催が可能になった、大東市の深北緑地、通称恐竜公園で
開催されました。
ここ最近涼しかった大阪ですが、この日は朝からうだる様な暑さ! 選手やギャラリー、大会運営スタッフ
にとっては少々ハードな1日となりました。


大会会場は1面に太陽が降り注ぎ、皆さん日陰に避難中



受付担当、パンクちゃん&坂田ジャッジ。

さてコンテストの方ですが、ローカルライダーを含め、京阪神地区から38名の選手が集まりました。
会場のコースレイアウトはBOXやレールが中心のシンプルな設定。ストリート色の強い大会内容となりました。


MCはお馴染み、ドンチャック。


今回のジャッジ、左手前から野上、坂田、尾崎、比嘉、本多の5名。

午前中に行われた予選では、昨年の覇者、ムラサキイオン大日の坂田亜璃釈がコース全体をバランスよく使い、
安定した滑りで予選を1位で通過。
2位通過はスポタカの原口淳史、3位にはムラサキ梅田の前田憲治と続きました。
また、第1戦で3位に入賞した坂田龍雲(ムラサキイオン大日)や、決勝常連組の秋田将吾(ムラサキなんば)
Mr.ボンレス、ボン西こと大西良輔らも決勝にコマを進めました。







決勝ではシンプルなコースだけに、技の難度や完成度が要求されるレベルの高い内容となりました。
まず3位に入賞したのはムラサキイオン大日の森清久選手。流れのあるスムーズな滑りで161ポイントを獲得
しました。


秋田将吾選手。フロントテール!

2位にはムラサキなんばの秋田将吾選手。今大会では持ち技がコンスタントにキマり、持ち前のスタイリッシュ
なライディングで182ポイントと、3位に20ポイント以上の差をつけての入賞でした。


坂田亜璃釈選手のバンクトゥーバンクでのオーリーフリップ!

そしては優勝したのは昨年に続き、ここ恐竜公園では2連覇を成し遂げた坂田亜璃釈選手(ムラサキ大日)! 
予選の188ポイントを大きく上回る250ポイントをたたき出し、ダントツで文句無しの優勝! 
選手やギャラリー、ジャッジを含め、会場を沸かせていました。


左から坂田J、2位の秋田選手、優勝の坂田亜璃釈選手不在のため双子の妹ちゃん、3位の森選手、そして本多J。

と言う事で、2007年、今年の関西サーキットもなんとか無事終了致しました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした!そして来年もまた宜しくお願い致します!
ポイントランキング上位の選手達、10月の全日本選手権は是非、頑張って来て下さいね〜!


坂田選手、実は決勝2本目のラストトリックの特大オーリーで右腕を骨折してたんですね。病院から帰って来た所をパチリ!









2007関西アマチュアサーキット第2戦は、K.SK.A(京都市スケ−トボ−ド協会)の協力により、
火打形スケートパークで開催されました。


受付担当、坂田プロ&パンクちゃんこと田中文恵ちゃん。


ジャイアンは今回ジャッジで、ドンチャックはMCです。


K.SK.A(京都市スケ−トボ−ド協会)会長の今井英之氏からパークでのルールやマナーについても色んなお話がありました。

前々日の金曜日まではなんと降水確率70パーセントとあって、中止が懸念されされましたが、
土曜日の朝には50パーセント、夜には20パーセントを切り、奇跡の開催!
ふたをあけて見れば快晴に恵まれ、スタッフにとっては少々暑い大会開催となりました! 
よ〜 良かった、良かった!


今回のジャッジです。手前から今井、野田、坂田、尾崎、紺野ジャッジです。


秋田将悟選手によるテールスライド!


笹岡健介選手は8歳と言うから驚きです! ボールでの素晴らしいライディングで今回は10位に!


今大会唯一のレディースライダー、槌田愛莉選手(ムラサキ京都)による男子顔負けのカービング!

さてエントリーの方は41名とそこそこでしたが、ギャラリーを含めて150名近く集まったので、
かなり盛り上がりました!

大会結果ですが、まず3位から。
予選では6位につけていましたが、決勝ではスピードに乗り、コース全体を無駄無く使い、ボールでは
フロントスミス、テールタップ、クレイルと連発した笹岡拳道選手(セキノレーシング)が入賞。


笹岡拳道選手のクレイルスナッチャー!

それではいよいよ優勝者の発表です! 左が小泉卓司、右が森中一誠選手。緊張の瞬間です!





優勝は森中選手!続いて2位に入賞したのは小泉卓司選手でした!(滑走写真が無くて申し訳有りません)

小泉選手は予選16位通過と最下位からの進出でしたが、決勝では持ち技が全て完璧に決まったと言う
感じでしょうか?
ギャラリー、ジャッジをかなり唸らせていました! 獲得ポイントは209ポイントでした!

そして優勝したのが、これまた地元京都からのエントリー森中一誠選手(ムラサキ京都)
あまりアールを使わないコテコテのストリート系の滑りでしたが、とにかくムチャクチャ上手かった!
2位以下に30ポイント近い差を付け、ジャッジ全員が文句無しのダントツ優勝でした。おめでとう!
パークの端から端までの30メートル近いマニアルtoフリップアウトはヤバかった〜!
あまりコンテストでは見かけない彼だけど、ほんと上手いんで、今後はどんどんコンテストにも出て
来て下さいね〜 期待してますよ〜!


キッズ特別賞の笹岡堅志選手(セキノレーシング)と坂田ジャッジ。


こちらもレディース特別賞でサンタクルーズのデッキをゲットの槌田選手と今井ジャッジ。


上位3名で記念写真です。みんな次回も頑張ってね〜!

と言う事で、関西サーキット第2戦は無事に終了しました!
次回第3戦(最終戦)は東大阪の恐竜公園こと、深北緑地での開催です!
沢山のエントリーお待ちしていますので、最終戦もみんなで盛り上がりましょう!







5月27日 関西アマチュアサーキット開幕
初戦、神戸大会のWINNERは、昨年に続き2連勝!今井達郎(POP KIDS)
昨年同様、抜群の安定感と多彩なトリックで、予選では2位以下に29ポイント差と、
圧倒的な強さを見せつけた。決勝も好調のまま、ポールtoウィン。


今井 バックサイド180トランスファー

準優勝は、ジャックオーシャンスポーツよりエントリーの、山田勝之。
中部サーキットの上位選手であるが、関西まで遠征した甲斐あり、この名誉と豪華賞
品をゲットした。


山田 テールマニュアル

3位に食い込んだのは、坂田三兄弟の真ん中、坂田龍雲。(ハヤシトレイディング)
兄、亜璃釈をはじめ、高いレベルの中に身を置いて居るだけあり、12才にして、か
なりのポテンシャルを持っている。


坂田 テールスライド

4位には、異彩を放つスケーター。ボン西こと、大西亮介。
ボンレス形のトリック連発し、会場を沸かせてくれ、最後に見せた、ビッグクォーター
ランプでの、ボンレス540toスラムで、審査員特別賞の栄冠?をゲット。


大西 ボンレス540スラム

後、坂田亜璃釈、秋田将吾、田中健一と続いた。3名とも優勝を狙える実力を持っているが
ミスが目立ったように思う。スケートボードとはホントに微妙な乗り物ですね。
東京の春日兄弟も、今回遠征してきて弟の美夢(8才)が8位入賞。おめでとう。