江正義 初優勝!!
今年最大のスケート祭り、AJSA SKATE FESTEVAL IN 湘南 メインイベントとなる、チャンピオンシップス。
勝利の栄冠、そして来年行われる、XーGAME ASIAの日本代表の権利を獲得したのは、RAMPJACKの白江正義。
高いスキルで、常に上位に食い込んでいるが、意外なことに今回が初優勝。アマチュア時代からバネの強さに
定評が有るが、廻し技、リップトリック等々多彩に取り入れ、ほぼノーミスのパーフェクトラン。


白江正義 キックフリップバックサイドグラブ

2位には、小さなファイナリスト瀬尻稜。安定性とルーティーンワークに長けている選手であるが、ここ数年は、
トリックのスケールも大きくなっている。まだ11才の彼は躰が小さいので、迫力に欠けるのは否めないが、
鵠沼の巨大セクション相手に、やっていることはトッププロそのものである。
躰が出来上がった頃には、世界で活躍している彼の姿が目に浮かびます。


瀬尻稜 トランスファー フロントサイド5-0

3位には、鉄人、才哲治。独特のルーティーンワークで会場狭しと走り回り、スケートボードのスタイルと
可能性をギャラリーにアピール。


才哲治 5-0グラインド

4位に、立本和樹。わずか1ポイント差で、賞金を逃してしまった。
5位、松井立。大きなトリックを得意とするバートライダーでもある彼が、セカンドランに魅せたキャニオン
クォーターのトランスファー フロントサイド50-50 フラットバンクアウトが、ベストトリックとして
特別賞が贈られた。

今回のコースは、写真のように大きめのセクションが多く、当日会場入りした選手は、調整にかなり手こずっ
ていたと思う。出来ることなら、早めに会場入りし入念なコースチェックすることを、お奨めする。




左から才、瀬尻、白江