2010関西アマチュア地区サーキット結果



2010年の関西サーキット最終戦となる第3戦は好天に恵まれる中、北神戸田園スケートパークで開催された。エントリーの方は63名。最終戦と言う事もあり、地元のローカルライダー達は勿論の事、関西圏以外の地区からも沢山の選手達がポイント獲得を狙ってエントリーした。




MCは森テッちゃん(中央)、音響は伊藤ノブ(左)、タイムキーパーはンクちゃん(右)。


写真4 今大会のジャッジ陣。右奥から山西、野上、坂田、塩谷、西川。

まず予選を通過したのは1位から順に、佐川 涼(50-50)、谷口 昇太郎(Skate Park Pyxis)、桑本 透伍(ムラサキXドーム)、高山 零央(is OLLIES)、高澤 裕介(スポーツタカハシ)、岸田 義己(ムラサキ岸和田)、池 けやき(Skate Park Pyxis)、佐藤 駿平(mo3 store)、大越 幹央(ZINNABWE)、山本 純(WATER COLOR)、奥野 光輝(ムラサキ大和郡山)、沖本 圭祐(ムラサキ岡山)、赤井 宏和(ムラサキ岡崎)、境 基州(ムラサキ博多)、浦 聖(RISE)、荒木 一博(ムラサキ金沢)、浦 ツヅク(RISE)、16位が同率2名で以上の17名が決勝に進出した。


リザルトを確認する選手達。

それではいつもの様に決勝に進出した選手達のルーティーンを成績と共にレポートして行こう。

17位、浦 ツヅク(RISE)

ポイントは113ポイント。アールtoバンクでのバックサイドグラブ、フラットバンクでのフェイキーフリップ、スイーパー、アールでのオーリーtoフェイキー等々。


浦 ツヅク キャニオンバンクでのBサイドオーリー

16位、赤井 宏和(ムラサキ岡崎)

フラットバンクでのフリップ、36キックフリップ、BOXでの50−50、アールtoバンクでのオーリーBサイドグラブ等。ポイントは120ポイント。


青井 宏文 アールtoバンクでのオーリーBサイドグラブ

15位、山本 純(WATER COLOR)

レールでのFボードスライド、ノーリーノーズスライド、BOXでのノーズグラインドto Bサイド180アウト、フラットバンクでのBサイドフリップ、ノーリーフリップtoフェイキー、スイッチキックフリップ、 Rでのブラントを決めて127ポイント獲得。


山本 純 レールでのノーリーノーズスライド

14位、高山 零央(is OLLIES)

フラットバンクでの36キックフリップ、レールでのスイッチボードスライド、ビッグスピンFボードスライド、キャニオンでのフロントオーリー、Rでのフロントディザスター、BOXでは1フットノーズマニュアル、ダウンレールでのフィーブル等。ポイントは133。予選4位から大きく後退した。


高山 零央 キャニオンでのフロントオーリー

13位、佐藤 駿平(mo3 store)

ポイントは137ポイント。Rでの50リバース、ダウンレールでの50、Fボードスライド、フラットバンクでのFサイドオーリー、Bサイドオーリー、RでのBサイドディザスター、 BOXでのBサイドノーズグラインド等。


佐藤 駿平 ダウンレールでの50

12位、桑本 透伍(ムラサキXドーム)

予選3位通過、優勝候補と目された彼も本番ではイマイチ振るわず後退。

アールtoバンクでのミュートグラブ、フロント180、フラットバンクでのオーリー1フット、Rでの1フットノーズバッシュ、エアーto フェイキーミュートグラブ、キャニオンでのオーリー to フェイキー、そして最後は Rバンクのフェンス越えの特大オーリーを披露してくれた。ポイントは146ポイント。


桑本 透伍  Rバンクのフェンス越えの特大オーリー

11位、荒木 一博(ムラサキ金沢)

フラットバンクでのノーリーインワード、ノーリーヒール、フリップフェイキー、BOXでのフリップノーズマニュアル、スミスグラインド、フリップto Bサイドスミスで147ポイント。


荒木 一博 フラットバンクでのフリップフェイキー

10位、沖本 圭祐(ムラサキ岡山)

アールtoバンクでのインディーグラブ、 Rでのフロントテール、リーンtoテール、タックニーインバート、Bサイドディザスター、ミラーフリップ、キャニオンでのFオーリーと、R主体の滑りで151ポイントを獲得した。


沖本 圭祐 Rでのリーンtoテール

9位、池 けやき(Skate Park Pyxis)

レールでのボードスライド、フラットバンクでのフリップフェイキー、Bサイドヒール、キックフリップボディーバリアル、バンクtoバンクでのオーリーBサイドグラブ、Rでのバックサイドブラント、36キックフリップ、そしてブラントtoフリップアウトと魅せたが、予選から2つ順位を下げた。152ポイント。


池 けやき Rでの36キックフリップ

8位、境 基州(ムラサキ博多)

トランスファーでのオーリー、フラットバンクでのオーリー36、ノーリーブラインドサイドヒール、レールでのボードスライド、BOXでのフェイキースイッチ50、ノーリー50を決めて162ポイント。順位を6つ上げた。


境 基州 トランスファーでのオーリー

7位、奥野 光輝(ムラサキ大和郡山)

ダウンレールでのボードスライド、飛び出しバンクでのベニハナ、レールでのFフリップスライド、Rでのフロントテール、ブラントフロント返し、フラットバンクでもBサイドヒール、フロント36を決め166ポイント。


奥野 光輝 ダウンレールでのボードスライド

6位、浦 聖(RISE)

アガラサに続く笑う男第2弾! 浦 聖。

アールtoバンクでのBサイドグラブ、インディーグラブ、フラットバンクでのFサイドボンレス、Rでのバックテール、Bサイドディザスター、クレール、Bサイドボンレス、Fサイドエアー、キャニオンでのFオーリー等。スピードとスタルで172ポイント、予選から大きく順位を上げた。


浦 聖 フラットバンクでのFサイドボンレス

5位、大越 幹央(ZINNABWE)

Rでのブラント1フット、フラットバンクでのBサイドフリップ、フリップフェイキー、レールでのFサイド50−50、フィーブルグラインド、Rでのリーンエアー、BOXでの50、キャニオンでのオーリー、そして飛び出しバンクでのフロント36インディーグラブで175ポイント、彼も予選の9位から順位を上げた。


大越 幹央 レールでのフィーブルグラインド

4位、高澤 裕介(スポーツタカハシ)

Rでのフロントサイド、バックサイドのディザスター、リーンtoテール、レールではフィーブル、キャニオンバンクでのフロントテール、BOXでの50、ダウンレールでのFボードスライド、最後にバンクtoバンクでもハードフリップトランスファーを決めて177ポイント。彼もまた予選から1つ順位を上げた。


高澤 裕介 ダウンレールでのFサイドボードスライド

3位、岸田 義己(ムラサキ岸和田)

ダウンレールでのFサイドボードスライド、BOXではハーフキャブからのマニュアルリバース、アールtoバンクでのオーリーBサイドグラブ、レールでのビッグスピンBサイドボードスライド、フラットバンクでのスイッチフリップ、飛び出しバンクでもポップショービットテールグラブを決めて187ポイントだった。


岸田 義己 キャニオンバンクでのFサイドエアー

2位、谷口 昇太郎(Skate Park Pyxis)

アールtoバンクでのオーリーBサイドグラブ、フラットバンクでの36キックフリップ、ノーリーBサイドヒール、キャニオンバンクでのBサイドオーリーtoフェイキー、Rでのスミスグラインド、ダウンステアーでのポップヒールで210ポイント。予選と順位は変わらず。


谷口 昇太郎 キャニオンバンクでのFサイドテール

優勝、佐川 涼(50-50)

アールtoバンクでのJTエアー、フラットバンクでの、Bサイドフリップ、Fサイドバリアルフリップ、Rでのリーンエアー、ミラーフリップ、バリアルフリップ、レールでスイッチボードスライド、ノーリーリップスライド等等。完成度、難度共に申し分無く222ポイントで優勝。


佐川 涼 Rでのリーンエアー

と、コンテストの内容は以上の通り。

選手達はこの先怪我の無い様、日々の練習に励み、11月の全日本選手権大会では是非とも上位に食い込んで頂きたい。





左から2位の谷口 昇太郎、ハスコの岸野さん、優勝の佐川 涼


ベストトリック賞はフェンス越えの桑本 透伍に


スタイリッシュ賞は2代目笑う男、浦 聖







6月後半から殆どの日が曇りか雨といった感じの関西地方。京都火打形スケートボードパークで開催された関西サーキット第2戦も当日の天気予報は曇り時々雨。降水確率は40パーセントと言う事で開催が危ぶまれたが、朝方まで降った雨も止み、エントリー状況もまずまず。予定通りの開催となった。

悪天候が予想されたため、若干のキャンセルはあったものの、エントリーは50名ジャスト。A、Bの2つのグループに分け、公開練習をはさんで予選がスタートした。




坂田ヘッドジャッジによるライダーズミーティング。MCはカズ2、タイムキーパーはパンクちゃん

予選では公開練習中に怪我をした笹岡 拳道(セキノレーシング)が出場を辞退するといったアクシデントもあったが、その他は特に多きな問題もなく、時より直射日光が照りつける中、選手達の熱いバトルが繰り広げられた。



選手に関しては、もう一巡した感がある。2〜3年前まで出ていた20代後半や、30代の選手は殆どいない。10代、20代の若手中心の選手構成になっている。ニューフェイスも多く、時に小学生ライダーの活躍が目立って来ている。将来がますます楽しみだ!


左から本多、今井、坂田、岸野、野上ジャッジ

それではいつもの様に決勝に進出した選手達のルーティーンを成績と共に見てみよう。

16位、濱 隆雄(ムラサキ大和郡山)

ヒップでのフェイキーヒッピー、ブラントサイドヒール、ノーリーヒール、アールでのオーリーブラント、飛び出しバンクでのノーリービッグスピンなど。ポイントは91ポイント。

濱 隆雄、飛び出しバンクでのノーリービッグスピン

15位、浦 イツク(RISE)

アールでのフロントオーリー、飛び出しバンクでのインディーグラブ、オーリーイン、そして金網アタック! 久々に見たね金網アタック! ナイス! 103ポイント獲得! スケートを始めてまだ2年そこそこの10才のスーパーキッズは将来が超楽しみだ!

浦 イツク、フロントオーリー

14位、河合 政和(WATER COLOR)

バンクtoバンクでのオーリーフリップ、ヒップでのオーリー、ノーハンドでのバックサイド360、アールでのバックサイドディザスター等。ポイントは111ポイント。

河合 政和、ノーズグラインド

13位、大西 良舗(PROTY)

久々の大会出場だったボン西こと、大西選手。ちょっと細くなった感じだったが、スケートしまくりなのか、仕事し過ぎなのか、その辺は不明。バンクtoバンクでのオーリー、ボンレス180、ヒップからの360ボンレス、飛び出しベニハナ、さらにはアールでのバックサイドボンレスと、さすがボンがつくだけボンレスの連発だった! 得点は117ポイント。

大西 良舗、フラットバンクからの360ボンレス

11位同率、岸田 義己(ムラサキ岸和田)

前回の第1戦では見事優勝を飾った岸田だったが、今回はイマイチ振るわず。

バックヒールイン、飛び出しスイッチK、360キックフリップ、ポップショービットテールグラブと魅せるには魅せたが、ミスもあってポイントは伸びず。162ポイント、200点台に届かなかった。

岸田 義己、バックヒールイン

11位同率、奥野 光基(ムラサキ大和郡山)

彼も12才と若いが、ここ最近のコンテストでは決勝の常連組に入って来ている。アールでのワンフットオーリーブラント、バンクtoバンクでのオーリー180、タイトバンクでのブラント、BOXでの50−50、最後にボールでもブラントを決め、岸田と同ポイントだった。

奥野 光基、ボールでのブラントフェイキー

10位、高山 零央(is OLLIES)

彼も10代の高校生だ。ヒップでのオーリーテール、バックサイド180、キャバレリアル、BOXでの50−フェイキー、飛びだしバンクでは360キックフリップで163ポイント。

高山 零央、バンクtoバンクでのオーリー

9位、知原 功久(POP KIDS)

オーリーイン、アールでの50からのスイッチK、50−フェイキー、ヒップでのバックサイド180、テーブルトップでのノーズマニュアル、171ポイント。

知原 功久、バックサイドブラントスライド

8位、池 けやき(Skate Park Pyxis)

彼も9才。バンクtoバンクでBサイド180キックフリップ、飛び出しバンクではフェーキーキックフリップ、プレッシャーフリップ、フラットバンクでキックフリップボディーバリアル、アールでもブラントキックフリップアウトを決め172ポイントを獲得した。

池 けやき、ブラントキックフリップアウト

7位、浦 ヒジリ(RISE)

浦4兄弟の長男で16才。ボールでのフロントエアー、クレールスナッチャー、ノーズブラントイン、インバート、アールでのオーリー、 フロントサイドボンレス、最後にボールでも高さのあるフロントボンレスを決めて174ポイント。ダイナミックで迫力のある滑りでギャラリーを沸かせた。

浦 ヒジリ、フロントボンレス

6位、谷口 昇太郎(Skate Park Pyxis)

アールでの50、フロントテール、バンクtoバンクでのオーリー、ヒップではノーリービッグスピンヒール、フリップイン、飛び出しバンクでもオーリーレイトフリップと、全体を丁寧にまとめて180ポイントを獲得した。

谷口 昇太郎、フロント50

5位、笹岡 建介(セキノレーシング)

こちらはご存知、笹岡3兄弟の末っ子ケンケン。言うまでもなく彼も10代。ボールでのフロントサイドロールイン、フロントノーズボーン、スティールフィッシュ、リーントゥーテール、大人顔負けのフロントグラインド、さらにはスティールフィッシュからの180やバックサイドオーリーからの180を決めて185ポイントをゲットした。全てボールでのトリックだったが、スタイル、何度、完成度、文句の無い滑りだった。

笹岡 建介、ボールでのフロントエアー

4位、中川 大成(Huckle Berry)

こちらもコンテストは久々の登場! スタイリッシュでスピードのあるしなやかな滑りは健在だった。くどい様だが彼もまた、いや、まだ10代。

タイトバンクでのロックンロール、ヒップでのオーリー、アールでのクレール、タックニーインバート、リーンtoテール、ボールでのレイバックロールアウト、50グラインダーと、どれもがスピィーディーでスタイリッシュ! 超シブかった。得点は186ポイント。

中川 大成、クレイルスナッチャー

3位、澤本 駿次(PROTY)

ついに来たかといった感じ! 今回の澤本は良かった! ヒップでのオーリーフリップ、ハードフリップ、飛び出しバンクのバリアルヒール、ノーリーメランコリー、アールでのキックフリップフェイキー、フロントピボット270アウト、バンクtoバンクでのオーリーシフティー、ボールでもフロントテールを決めて192ポイントを獲得。完成度も高くスタイリッシュな滑りだった。最終戦の彼の滑りが楽しみだ。

澤本 駿次、ヒップでのオーリーフリップ

2位、小泉 卓司(ムラサキ京都)

前回の第1戦でも2位、今回も2位! でも素晴らしい滑りだった! ヒールヒリップイン、バンクtoバンクでのスティールフィッシュ、ヒップでのハーフキャブ、バックサイドヒール、キャバレリアル、フェイキービッグスピン、フェイキーヒッピー、アールでの50、飛び出しバンクでもフェイキーブラインドサイドヒールを決めた! 221ポイント。

小泉 卓司、バンクtoバンクでのオーリーキックフリップ

優勝、森中 一誠(ムラサキ京都)

アールでのブラントフェイキー、50−フェイキー、BOXでのスイッチテール、ノーズマニュアル、ヒップでのキャバレリアルヒール、ノーリービッグスピンヒール、ノーコンプライ360と、どれもがジャッジ全員をうならす素晴らしい滑りだった。優勝おめでとう!

森中 一誠、ヒップでのキャバレリアルヒール


野上ジャッジに祝福される特別賞の中村選手と奥野選手。


優勝の森中選手


入賞者の面々。次回も頑張って!

と言う事で、天候が心配された関西アマチュアサーキット第2戦だが、無事に開催する事が出来た! これもひとえに選手達のスケートに対する熱い情熱と、惜しみなく大会運営に携わってくれているAJSAスタッフの思いが通じたものと思っている。勿論、大会に協賛してくれた沢山のカンパニー、大会に駆けつけてくれたギャラリー、そして選手達をサポートしている代理店やメーカー、保護者さん達の存在も忘れてはいけない。

最後になるが、今回決勝に進出した16人中、なんと10人が10代。完全に世代交代をした感がある関西サーキットだった。

次回の9月に北神戸のデンスポでチャンピオンシップと同時に開催される最終戦が非常に楽しみになって来た。











2010AJSA関西アマチュア地区サーキット第1戦ハイライト

AJSA関西サーキットが今年も開幕。2010年の第1戦は、関西ストリートスケーターのメッカ、大東市にある深北緑地、通称恐竜公園スケートパークで開催された。




エントリーは昨年を大幅に上回る73名。関西以外の他府県からも沢山のケーター達が恐竜公園に集まった。



いつもの様に坂田ヘッドジャッジによるライダーズミーティングから始まり、大会運営役員の紹介、競技説明を行い公開練習へと。エントリー人数が多いため、A、B2つのグループに分けての開催となった。


ジャッジ、手前から本多、比嘉、岸野、野上、坂田、以上5名。


今回のMCはカズ2こと、薬師神 和昭

まず予選。60秒1トライで決勝に進出したのは16名。1位で通過したのは奥野 光輝(ムラサキ大和郡山)、2位通過が田岡 一成(TRIAL)、3位、小泉 卓司(ムラサキ京都)、4位に槙野 雄太(ムラサキ大高)、5位、泉谷 直貴(RISE)、6位、笹岡 拳道(セキノレーシング)、7位、河村 祐樹(RISE)、8位、奥野 剛生(TRIAL)、同率8位で多々野 裕太(ムラサキ岡崎)、10位、山本 純(WATER COLOR)、11位、堂浦 陽(RISE)、12位、岩城 将司(スポーツタカハシ)、13位、水野 駿哉(TRIAL)、14位、浦 聖(RISE)、15位、岸田 義己(Skate Park Pyxis)、16位同率で池 けやき(Skate Park Pyxis)、同じく16位同率で原 功次郎(ムラサキ博多)、という結果内容。16位同率が2名いたので、決勝は17名で行われた。





そして決勝。

17位 岩城 将司(スポーツタカハシ)、ロクスラやオーリーをクリーンに決めて116ポイント獲得。

岩城選手のロクスラ

16位 水野 駿哉(TRIAL)、レールでのバックサイドリップが印象的だった。獲得ポイントは125ポイント。


水野選手のオーリーフリップ

15位 奥野 光輝(ムラサキ大和郡山)、レールでの50−50、リップスライド等を決めたが、予選1位から大きく後退してしまった。

奥野 光輝選手のフリップ

14位 泉谷 直貴(RISE)、彼も予選5位から大きく後退。内容はレールでの50−50、フィーブル等。

泉谷選手のブラントスライド

13位 多々野 裕太(ムラサキ岡崎)、ボックスでのスイッチノーズグラインドトゥー180、スイッチロックスライド、ノーリーノーズグラインド等をメクしたが、彼もまた予選の8位から少し順位を下げた。

多々野選手のオーリーフリップ

12位 堂浦 陽(RISE)、ロングレールでの50、バンクtoバンクでのクリーンなオーリー、ボックスでのバックサイド50、サラダグラインド、アールでのフロントテールなどなど。156ポイントだった。

堂浦選手の50

11位 槙野 雄太(ムラサキ大高)、彼も予選4位から下げてしまった。フロントロクスラ、オーリーバックサイドグラブ、レールでの50−50、ボックスでの50とそれなりに見せたが得点は伸びず163ポイントにとどまった。

槙野選手のオーリーバックサイドグラブ

10位 原 功次郎(ムラサキ博多)、バンクでのフリップインからスタート、ボックスでのバックサイドテール、バックサイドテールフェイキー、レールでのオーバーKグラインドと魅せた! ポイントは177で予選の16位から昇格。

原選手のオーバーKグラインド

9位 池 けやき(Skate Park Pyxis)、バンクtoバンクでのオーリーフリップ、アールでのピボットフェイキー、ロックスライド、プレツシャーフリップを決めた。ポイントは183ポイント。

池選手のオーリーフリップ

8位 浦 聖(RISE)、ノーズグラインドとフロントボンレスが印象的だった。

浦選手のボンレスイン

7位 河村 祐樹(RISE)、過去、この恐竜公園で優勝経験のある彼も今大会では振るわなかった。バンクto バンクでのオーリーテールグラブ、レールでのバックリップ、バック、フロントの両メランコリー、アールでのフロントリップとスムースで切れのあるライディングだったがジャッジの評価は厳しかったようだ。188ポイント。

河村選手のバックサイドオーリー

6位 笹岡 拳道(セキノレーシング)、フロントオーリー、ロクスラ、JTターン、レールでの50−50、アールでのハリケーン、バックテールと会場全体を猛スピードで走り回って191ポイント。インパクトのある滑りだった。

笹岡選手のバックテール

5位 田岡 一成(TRIAL)、バックサイド180、スイッチテール、フロントロックスライド、ボックスでの50−50−180、50、ノーリー180、バックサイドディザスターで198ポイントだった。

田岡選手のオーリーフリップ

4位 山本 純(WATER COLOR)、レールでのKグラインド、バックサイド180、ブラントF、フロントロック、ノーリー50、ノーズグラインドと完成度の高い演技で199ポイント。

山本選手のフロントロックスライド

3位 奥野 剛生(TRIAL)、フロントインディーグラブ、ロングレールでの50−50に50、バンクtoバンクでのフロントグラブ、レールでのバックリップ、そして最後にロングレールでフロントリップを決めて201ポイントで表彰台に!

奥野 剛生選手のフロントリップスライド

2位 小泉 卓司(ムラサキ京都)、ヒールフリップイン、ポップショービット、ボックスでのフロント50、ステールフィッシュ、テーブルトップからフロントのビッグスピンと、彼らしい流れのあるテクニカルなライディングで209ポイントを獲得した。

小泉選手のステールフィッシュ

1位 岸田 義己(Skate Park Pyxis)、予選15位から這い上がって来たダークホースなライダー。バックサイドヒール、フロントオーリー、レールでの50−50からフロントリップなど、何度の高いトリックを完璧に決めた様だ。5人のジャッジが全員一致で優勝を手にした。

岸田選手のKグラインド


優勝は岸田

特別賞の面々

第2戦も頑張って下さいね!

次回は7月4日、京都の火打形で第2戦が開催される!