去る9月16日、B7 Skateparkにて毎年恒例のローカルコンテストが開催されました。
今回はキッズ、レディース、オーバー30、Bクラス、Aクラスの5クラスに加え、
B7名物の「コスプレオープンクラス」も含む全6クラスでのコンテストとなりました。
今回の大会形式は基本的に予選決勝1トライ勝負のジャムセッションで行なわれましたが、
上位3名にAJSAポイントが付くAクラスは、決勝のみ1分間2トライ形式となりました。
前々から心配されていた天気(なんと降水確率70パーセント!)もなんのその、
ご来場の皆様のパワーのおかげで最後まで大会を進行できたことに感謝します!
こぼれ話ですが、表彰式が終わって少ししたら、突然雨が降り出しました....。
それもスコールのような大雨。お天道さんも緊張の糸が切れたような雨でした。
そして今回のB7コンテストも、フードコーナーが充実!
志摩のレジェンドスケーター「丸山剛」の特製たこ焼き屋台「丸たこ」や、
津のレジェンドスケーター「鈴木義哉」のCoco壱番屋嬉野店の出張カレーまで!!
まさに気持ちもお腹もいっぱいの、最高のコンテストでした。
それでは、各クラス振り返っていきたいと思います。
☆まずはキッズクラス、小学生以下のクラスです。
最近の小学生は....上手い!!みんなまさに大人顔負けの滑りを披露してくれました。
最年少出場者はなんと5歳(佐々木音憧)!スゴいことですよね〜!
優勝の「柿谷斗輝」は、弟の季輝と一緒にスケートを頑張る小学4年生。
クリーンなキックフリップ、ダイナミックなオーリーなどを連続メイク。
更にはそこにハンドレールやカーブもバランス良くラインに取り入れ、見事優勝!
(女子小学生にコスプレした衣装のままです)
思えば僕(森本泰斗)がスケートを始めたのも小学4年生でした。
あれからもう約17年。時が経つのは本当に早いなぁと思いながら、
これからのキッズスケーターたちの成長を楽しみにするばかりです。
☆続いてレディースクラス。女性だけのジャムセッション!
みんなのパワフルなスケートに魅せられました。みんなオーリーも高い!
そんな中、激戦を制し優勝したのは「船橋エマノエレ」。
「エリ」の愛称でお馴染みの彼女は、B7プロライダー「船橋和博」の奥さんでもあります。
完璧なオーリーに加え、レールやカーブにもトライしたりと、すごく技数が豊富な印象でした。
最近はキックフリップも乗れてきたとのことで、これからもコンテストシーンを賑わせてくれるハズ!
☆オーバー30クラスは、30歳以上のクラス。まさにマスタークラス!
ベテラン揃いのクラスなので、それぞれが各セクションで多彩なトリックを連発してました!
見事優勝を勝ち取ったのは、「松林太郎」。
彼はムラサキスポーツ鈴鹿店のスケート担当でもあり、B7の昔からのローカルでもあります。
レッジやレール、フリップトリックなどを素晴らしいメイク率で魅せて、堂々の優勝!!
☆巷で話題のB7コスプレオープンクラス、今回も熱かった!
写真を参考にして頂けたら、お分かりになるハズ。
優勝はB7プロライダー「井上直紀」!
場が騒然となるほどのミスターアメリカ、説明不要の優勝!!
☆そしてBクラス。Bクラスとはいえ、すごくハイレベルな争いになりました。
優勝は「佐々木来夢」。若干8歳とは思えないほどのダイナミックなスケート。
最後にメイクしたヒップでのキックフリップは、会場のみんなが沸きました!
☆最後にAクラス。AJSAポイントも付くということで遠方からの出場者も多く、
ローカルコンテストとは思えないコンテストの内容となりました。
もちろんハイレベルな争いとなり、それぞれのスタイルが溢れていました。
3位はB7ライダー「大矢徹」。全国でも知る人ぞ知るスイッチマスター。
今大会でもノーリー、スイッチで驚異的なトリックの連発。
ハードなスラムを食らったとしても笑顔で立ち上がる、まさにアイアンマン。
2位は山梨県Mossy'sさんからエントリーの「小幡ショーン」。
中部サーキットでも常に好成績を残しているスーパー中学生のショーンですが、
もちろんB7でも魅せてくれました!!
バランスのとれたライン、そしてシメに確実に決めてくるダブルキックフリップ。
10月に行なわれるAJSA最終戦に向けての手応えをつかんだハズです。
そしてこのハイレベルな争いを制し優勝を勝ち取ったのは、B7ローカル「舌古勇樹」!
強烈なバネのあるトリックの数々、そしてクリーンに決めてくるカーブトリック。
シメにヒップで見事にメイクした特大ポップショービットは、みんなの感動を誘いました。
最後に....協賛してくれた皆様、来て頂いた全ての皆様に感謝です!
また来年も、みんなでスゴいコンテストやっちゃいましょうね!!
皆様お疲れ様でした、ありがとうございましたー!!
B7 SKATEBOARD CONTEST 2012 結果発表
http://b7eastshop2.blog.fc2.com/blog-entry-434.html
B7 SKATEBOARD CONTEST 2012 写真
http://b7eastshop2.blog.fc2.com/blog-entry-435.html
2012.5/6
11th Anniversary Hanakawa Skate Cup
花川スケートパーク
静岡県浜松市中区花川町1912
053-438-5995
パークスタイル
エントリー費3000円(食事+記念品込み)
花川スケートカップ2012が5月6日、GW最終日に開催された。
GWということで、遠方からのエントリーも多く、また岩倉エリキやへナンといった東海地区を代表するスケーターのエントリーもあり、白熱したレベルの高い戦いが繰り広げられた。
エントリー数は29名。今回のコンテストも予選60秒2トライ、10名が決勝へ進出し、決勝は60秒1トライというスタイル。
全体的にメイク率がよく、予選から白熱した戦いが繰り広げられた。
予選で印象に残っているのは、堂々の1位通過を果たした岩倉エリキ。ノーリーフリップやビックスピンといった切れのある回し技に、カーブトリックをおり混ぜ、バランスのとれた滑りを披露。2位通過を果たした中学生、中田カイトもスタイリッシュなエアートリックを中心にスタイルのあるいい滑りを披露していた。
決勝もこのふたりの戦いになるかと思われたが、ふたりを上回る滑りを披露したのが小幡ショーン。飛び出しバンクでの高さのあるオーリーB/Sグラブやダブルフリップ、クウォーターでのぶっ飛びのB/SオーリーB/Sグラブなどスピーディーな滑りをノーミスで披露。
見事優勝を勝ち取った。2位には1ポイント差で中田カイトが、3位には岩倉エリキが入る形となった。
優勝した小幡ショーン、2位の中田カイトもそうだが、今回のコンテストでは、中学生スケーターの滑りに驚かされた。キッズスケーター特有の驚異的なメイク率はそのままに、ちゃんとしたスタイルのある大人な滑りをしているスケーターが多かった。
今後が楽しみで仕方がない。
去年も書いたが「日本の未来は明るい。」
今回もそう思えるいいコンテストだった。
優勝 小幡ショーン
2位 中田海斗
3位 岩倉エリキ(公認プロのため除外)
4位 山岸リキ