今年は唯一のバーチカル大会となってしまった全日本選手権。
急な開催で少数精鋭なコンテストではあったが、若手の台頭と、ベテランの円熟が良い具合に
マッチして見所は満載な大会になった。






昨年の大会で国内での現役活動に終止符?を打った小川元プロが大会ディレクターとして進行。
アマチュア、マスターズ、プロアマオープンと大会は進む。

今大会から新しいルールで、プロアマオープンに進めるアマは、アマに出場した上位3名。
アマチュアの成績が欲しければ拒否、それを放棄すればオープンへ参加できるというもの。

くしくも上位3名すべての選手がオープン戦参加と高い志を見せ、迎え撃つプロ三名と、
合わせて6名での、賞金15万円を掛けたバトルが始まった。



大会の注目はこの2名。直前のパークスタイルで初優勝をあげオールマイティなスケートを見せる
堀米雄斗(左)、今年の関東アマ地区サーキットで1位を獲得した池田大亮(右)だ。
ともに小学生時代からマックツイストをルーティーンでメイクすることに成功したヤングガン。
まだまだ成長中の2人がどのような滑りを見せるかが楽しみ。

3位 池田大亮 マック4連発で3位入賞!


準優勝 佐野誠哉 さすがのテクニシャン、国際経験も豊かな日本のエース。


優勝 堀米雄斗 720も余裕でメイク、バーチカル初優勝!