2014関西アマチュア地区サーキット結果



AJSA関西アマチュアサーキット第3戦が京都の火打形スケートパークにて開催されました!
天気にも恵まれ激しい戦いが繰り広げられましたよ〜!

第3戦スタート!

エントリーは40名!火打形スケートパークはアール主体のパークなため、オールラウンドにスケートできるスケーターが有利でしょう!すべてのラインを使いこなせないと攻略はむずかしいですね!この日のジャッッジはZ-BOYSの尾崎氏、KSKAの今井氏、ハスコの高澤氏、京都を代表するトッププロ森中氏、怪我から復活した現役バリバリ奥野氏、MCはハヤシトレーディング所属の人気スケーター薬師神氏が務めました!








コンテストはいつもの様に予選は60秒1トライで行われ、アールのビッグセクションをメインに、すべてのセクションをうまく使い、流れのある滑りをみせた景山タケシが1位通過。オリジナルのスタイルで湧かせた宮城エイゴが2位、回しを組み込んでいるにもかかわらず完成されたルーティーンで優勝候補の兼本リクが3位、4位に戸倉マンタロウ、5位に岩田祐介、6位に永井キラナと続いた。






決勝

16位
岩田祐介(ムラサキ京都)109ポイント
高さのある回し技は圧巻!ミスが目立たなければ完全に狙えた!次回に期待!


15位
鉾久泰三(カットバック)116ポイント

フェイキーからのBODYバリアルスミスグラインドはオリジナルか!?良いスタイルでてました!


14位
戸倉万汰郎(Seven Two Surf)120ポイント
細見でシャープのある動きがかっこよかった!


13位

永井輝波(FIVE CROSS)136ポイント
アールでの回しが決まっていれば〜。かなりリスキーなトリックチョイスで攻めてました!


12位

永井海夢(FIVE CROSS)136ポイント
身体も技も大きくなってきて迫力が増してきた!


11位
山附明夢(TRIAL)144ポイント
小さな身体ながらバンクトゥバンクでのオーリーテールバッシュは迫力満点!


10位
川野和夜(ムラサキあべの)149ポイント
ヒップでのバックサイド360は高さがあって相当湧かしてました!あれが決まっていれば〜!?


9位

兼本理玖(ムラサキ岡山)168ポイント
優勝候補でしたが決勝はミスしてしまった。しかし技のクリーンさには脱帽です!


8位
梅尾周生(HuckleBerry)173ポイント
クレイルやロックンロールをボウルで完璧にメイク!ビッグトリックを完全にマスターしている様は大人顔負け!


7位

吉岡賢人(ムラサキエミフルMASAKI)
無駄のないルーティーンで技数を多く取り入れたがミスってしまったのが残念だった!技数は一番多かったのでは!?


6位
遠藤匠馬(Seven Two Surf)178ポイント
アールでのミラーフリップやレイバックエアーでおおいに湧かせた!


5位
中谷太紀(FIVE CROSS)179ポイント
身体も大きくなって迫力満点!ぶっ飛びのインディーや5-0フェイキーからのコンビネーションにセンスの良さを感じた!


4位
木村匡利(FIVE CROSS)180ポイント
体が軽くなったのか!?(笑)スピードのある滑りでクリーンにまとめた!リーントゥテールしびれました!


3位

宮城栄吾(ムラサキ伊丹)184ポイント
マドンナエアーを武器に完全に攻めまくり!執念でメイクにもっていったマドンナトゥハンドフリップに男をみた!


2位

河合虎太郎(ムラサキ京都)190ポイント
火打形スケートパークと供に育ってきた虎太郎!すべてのセクションを熟知した無駄のないルーティーンで完璧に攻略!アールからの飛び出しインディー360、バンクトゥバンクでのフリップやヒップでのキャバレリアルヒール、ボウルでのリップオーバーのエアー、テクニカルトリックからビッグトリックまですべてをキメた!


1位

景山武士(ハヤシトレーディング)209ポイント
完全に優勝を狙っていたタケシ!ノーズブラントから始め、フロントポップ、ウォールをロールインしてからのボウルでの完璧なハイエストインディー、ハイスピードからのテールスライド、サラダグラインド等、すべてが完成された完璧なランで会場を沸かせた!




写真



というようなAJSAアマチュアサーキット第3戦でしたー!

(写真/文 野上竜也)








AJSA関西アマチュアサーキットは早くも第2戦目に突入! 梅雨真っただ中のこの時期にしては終日好天に恵まれ、開催地の深北緑地公園スケートパークは沢山のギャラリーや選手で賑わった。

第2戦スタート!

深北緑地公園スケートパーク

準備完了です!

エントリー受付風景

エントリーの方は53名、ここに来てようやく世代交代した選手達の名前と顔が一致する様になって来た(笑)

コンテストの方はいつもの様に予選60秒1トライからA、Bの2グループに分けて開催された。予選では吉岡賢人(ムラサキエミフルMASAKI)が237ポイント、ノーミスのライディングで1位通過した。2位通過は景山武士(ハヤシトレーディング)、スピードとスタイルのある滑りで231ポイントを獲得。3位には第1戦目で優勝している兼本理玖(ムラサキ岡山)が218ポイントで予選通過。普段の練習の成果かライディング、トリック共に非常に安定していた様に思う。そして4位は中谷太紀(FIVE CROSS)、5位が上村颯(is OLLIES)、6位に川野和夜(ムラサキあべの)と続いた。

DJマサアキ!

MCはカズ2、タイムキーパーはパンクちゃん!

左から岸野、森岡、坂田、今井、奥野ジャッジ

リザルトを確認する選手達




決勝は16位から。

16位 河合 虎太郎(ムラサキ京都)138ポイント


まぁ〜見ての通り、いつもの様にブッ飛んでおりました!

15位 山附 直也(TRIAL)140ポイント


今回は親子で参加。お父さん、めちゃくちゃ頑張っていましたし、上手かったです!

14位 永井 海夢(ムラサキ岸和田)153ポイント


スタイルはバッチリでしたが、今回は少しミスが目立ったかな!?

13位 宮城 栄吾(ムラサキ伊丹)163ポイント


ここ最近は決勝常連組の宮城も今回はミスが目立った。しかし無駄が無く、テンポ良く次から次へとトリックを連発して来る所はジャッジからの評価も高い。

12位 デイビス ウィンフィールド(ムラサキ和歌山)166ポイント


正直、技数は少なかったが、難度は非常に高かったです!

11位 山附 明夢(TRIAL)175ポイント


いやはや、小さな身体から繰り出すトリックはどれもが最高でした! お父さんに勝てて良かったですね!

10位 兼本 鈴菜(ムラサキ岡山)178ポイント


レディースライダー鈴菜、ここ最近メキメキ上達してきております! この先非常に楽しみなライダーです!

9位 遠藤 匠馬(ムラサキ岡山)185ポイント


アールセクションの少ない今大会では少し苦戦した模様。得意のレイバックエアーは今回不発に終わりました、、、

8位 上村 颯(is OLLIES)188ポイント

「初の入賞なので嬉しいです! ライバルは自分なので、今後も時分越えで頑張ります!」


クゥォーターバンクでのバックサイドKグラインドtoフェイキー、アールtoバンクでのキャバレリアル、クゥォーターでのスイッチフェイキーからのディザスター等。今大会ではクールなスタイルが際立った!

7位 川野 和夜(ムラサキあへ?の)191ポイント

「次回はもっと良い順位で頑張りたい!」


バンクtoバンクでのバックサイド180キックフリップ、レールでのスイッチボードスライドからの27アウト、クゥォーターバンクではキックフリップからのバックサイドディザスターと、どれもが迫力があった!

6位 中谷 太紀(FIVE CROSS)197ポイント

「悔しいけど、次回頑張ります!」


クゥォーターでのバックサイドシュガーケーン、バックサイドノーズピックからの27アウト、バンクtoバンクでのバックサイド180バックサイドグラブとクリーンに決めたが、今ひとつポイントが伸びなかった様だ。次回に期待!

5位 永井 輝波(ムラサキ岸和田)199ポイント

「今日は熱かったけど、楽しかったです!」


クゥォーターバンクでのフリップからのブラント、ブラントからのフリップアウト、バンクtoバンクでのインポシブルと、難度の高いトリックを次から次へとメイク! 素晴らしいライディングだった!

4位 吉川 楓(AXIS)202ポイント

「今日は頑張れた!」


バリアルヒールのバンクin、バンクtoバンクでのハードフリップ、レールでKグラインドからのバックリップ、クゥォーターバンクでのブラントからのキックフリップアウト、アールtoアールでのバックサイドフリップと、関東大会第1戦で優勝しているだけあって、流石のライディングだった!

3位 吉岡 賢人 (ムラサキエミフルMASAKI)217ポイント

「思ったより順位が良かったので嬉しいです! レール系のトリックが調子良かったです。」


レールでビッグスピンからのフロントボードスライド、テーブルトップからの360ポップ、フロントボードスライドからの27アウト等々。前回4位、今回3位と着実にリザルトを残して来ている選手だ。第3戦も彼の滑りに注目したい!

2位 景山 武士 (ハヤシトレーディング)225ポイント

「自分なりに頑張ったので良かった! 普段からもっともっと滑って、カッコいいスケーターになります!」


予選同様、決勝でも2位。バンクtoバンクでのバック、フロント両サイドのオーリー、ハイスピードからのクゥォーターバンクでのバック、フロント両サイドのテールスライド、レールでのフロントリップ全流し、シブ過ぎでした!

優勝 兼本 理玖 (ムラサキ岡山)232ポイント

「優勝出来て嬉しいです。3連覇目指します! ありがとうございました!」


アールtoバンクでのバックサイド360、クゥォーターでのビッグスピンからのディザスターからのリバース、バンクtoバンクでのビガースピンは、どれもが完成され過ぎていてプロ顔負けのライディングでした。第1戦、第2戦と連覇おめでとう!

緊張の一瞬です!

優勝は兼本 理玖!(ムラサキ岡山)

左から2位の景山、優勝の兼本、3位の吉岡

1位から8位までの入賞者の面々




と、AJSA関西アマチュアサーキット第2戦は以上の様な内容でした。次回第3戦は京都火打方スケートパークでの開催を予定しています。

(写真/文 塩谷眞吾)











今年の関西アマチュアサーキット開幕戦は、3年ぶりに関西で開催されるプロツアーと
同時開催という事も合って、多くの選手とギャラリーが集まった。

デンスポならっではのベーシックなセクションという事で、逆に個性ある滑りが高得点へ
つながる見せ方となるのだが、上位に来る選手達はキッチリと自分の個性をアピールする。

この大会も、近年の傾向通りに上位通過の選手達は200ポイントオーバーで予選をクリア。
決勝では6名もの選手が大台をクリアーする滑りで、見応えの在る大会となった。




16位 岡田仁之介(kickflip)


15位 岩本悠平(benihana)


14位 遠藤匠馬(layback-air)


13位 上村颯(fs360-over-gap)


12位 永井輝波(kickflip-over-gap)


11位 柿谷斗輝(fs5050)


10位 景山武士(fs-blunt)


09位 戸倉万汰郎(kick-flip)


08位 頼慧泰(bs-feeble-fs270out)


07位 西川礼(bs-crooked)


06位 宮城栄吾(air-walk-fingerflip)


05位 河合虎太郎(double-grab-air)


04位 吉岡賢人(360shouvit)


03位 中谷太紀(fs-grab-nosebone)


02位 永井海夢(transfer-fs-tailslide)


優勝 兼本理玖(bs-bigspin-dizaster-revart)












Photo : ta-low