2014東北アマチュア地区サーキット結果








2014AJSA東北サーキット最終戦は久々の寒河江スケートパーク開催!!


当日朝までいきなりの雨天でしたが、
快晴の天気予報を信じて集まった皆で水捌け作業から始まりました。
エントリー開始時間になる頃にはお日様が現れ、何とか開催できました!




寒河江スケートパークはとても広く、セクションも大きめで
「1分間のランを構成するのが難しい」とよく聞きますが、
今大会で選手たちが色んな使い方を見せてくれました!
青空とコンクリートのコントラストがとても映えるパークです!!





運営メンバー



ジャッジには荻堂プロ、阿相プロ、村井(海)プロ、郡山プロ、藤原プロの5名です!!
日差しが強すぎてグラサン率が高いです!



DJは滑りもイケイケな大宮さん、MCは佐藤さんa.k.aカッパさん、
タイムキーパーにフリースタイルマスター村井(玄)さん!!
カメラマンはalleyOop西村さん、統括にアクションパーク米沢の寒河江、
以上の布陣で大会運営に臨んでまいります!!




エントリー数は33名と少なめでしたが、
参加した選手たちは自分の滑りを出す事だけに集中し、
4ヒートに分かれて予選スタート!!

今回はキッズの女子選手が積極的に参加してくれ、
ハードに攻める東北の女子先輩たちに追いついてほしいものです!








予選リザルト




今年から取り入れていたベストトリック賞、
今回はステアでハードなトライを続けてきた菊地利佳!!!
メイクこそなかったものの、その攻める姿勢に頑張ったで賞!!




続いて決勝戦!!
カンカンに晴れた青空のもと、照り返しが強くて選手たちは大変だったでしょう!
応援に来てくださった皆さんも同じく暑さに負けずに決勝スタート!!


先ずは入賞者から!


8位 木島すぐり(ムラサキ秋田)137pt.
初の決勝進出にテンション上がりまくり、クォーターでFullCab Bluntメイク!



7位 竹村楓汰(オザワ商店)161pt.
北海道からエントリーの彼、ギプスしながらも自分のランに挑んでいました!


6位 井上輝政(alleyOop)176pt.
クォーターでのfs270など得意技を量産し、きっと彼にとってもベストなランだったでしょう!



5位 渡辺悠斗(alleyOop)177pt.
得意のレッジトリックにプラスしてRでのリップトリックにも力を入れてきた成果が伺えました!



4位 星野大喜(FAMILY)184pt.
一発目のハンドレールでのbsRockSlideは惜しかったのですが、ランの最後にはバッチリ決めてきました!



以上が入賞者の8位から4位!!


左から木島、竹村、井上、渡辺、星野



さぁここからが上位3位の発表です!


3位 斎藤剛(寒河江スケートパーク)214pt.
彼だけ唯一使っていた145山でのbs50/50grindで弾みを付け、
スパインでKickFlip to Rock transfer、4面バンクからtransferOllieなどを
ノーミスのランでフィニッシュし、一つ一つのメイクにしていたガッツポーズが映えていました!






2位 斎藤烈(寒河江スケートパーク)215pt.
3位の兄に続いてほぼノーミスのランでした!!
飛出しRでのスタイリッシュなbsMeranchory、ダイナミックなbsHeelFlipなどを魅せてくれました!
兄弟ともにトリックが決まる度に歓声が沸き、思わず鳥肌が立つぐらい感動しました。
これは私だけでなく場内に居た人も何人かは感じていた事だったと思います!







1位 井上嵩聖(alleyOop)213pt.
今年はトータル的な攻め方を構成してきており、今大会でもライン取りが良かったです!
どんなパークでもそこに合わせた技の出し方も心得ているようでした。
ハンドレールでbsRockSlideやfsLipSlide、下りレッジでのGrindTrickを決めてきただけでなく、
3連ボウルを一番使いこなせていた彼はGrabTrickを絡めたTransferAirを連発!!
東北サーキット総合優勝おめでとう!!!









左から齋藤剛、井上嵩聖、齋藤烈


最終リザルト




以上、今年のAJSA東北サーキット観戦レポートでした!!
トランジションだけでなく、レッジトリックでも魅せてくれるスケーターもいて、
幅広いスケートスタイルを楽しめた東北サーキットだったと思います!
参加選手の皆さん、応援に来てくださった皆さん、大会運営スタッフの皆さん、
各会場のローカルスケーターやショップの方々、多くのサポートをどうもありがとうございました!

来年もAJSA東北サーキットで会いましょう!!!



AJSA東北サーキット実行委員会 寒河江(アクションパーク米沢)










暑い熱い大会となった2014AJSA東北サーキット第2戦@ワンパーク石巻!!!
大型台風の襲来で開催が危ぶまれましたが、直前に消滅した模様で開催できる運びとなりました!




開場時間前から既に沢山の参加者が集まっており、 パークの外側にあるDIYパーク、通称「亀山公園」でアツいセッションが始まってました!

ワンパークは日本でも有数の広さを誇る屋内パークでありながら、
常にフレキシブルな配置が出来る強みもあり、今大会では縦横のラインが交錯するような配置となっておりました。
昨年と同様に大会直前にセクション配置替えされていましたが、参加する皆「同じ条件」なのです!!










運営メンバー


手前左より受付・TKの村井(玄)さん、ジャッジの荻堂プロ、村井(海)プロ、阿相プロ、藤原プロ、郡山プロ!!
奥左より緊急でダブルMCとして参加した佐藤良徳a.k.a残念太郎、佐藤さんa.k.aカッパさん、DJには大宮さん!!
村井(海)プロは前日の撮影で鬼グリッチョした模様。お大事にです!

カメラマンはalleyOop西村さん、統括にアクションパーク米沢の寒河江、

以上の布陣で大会運営に臨んでまいりました!!



さて、この日のエントリー数は47名!!
今回も実に幅広い世代のスケーターたちが集まりました!
下は小学生低学年の子から上は50歳間近の方まで!!


予選からMCに煽られて飛ばしまくりの選手たちでした!

中でもローカルの女子スケーター菊地利佳はステアOllieDownに何度も挑み、
激しいスラム連発にもへこたれない精神力は凄まじいものがありました!!



残念ながら予選通過ならなかった選手も毎回のレベルアップを見せてくれたり、
レベル関係なく1分間の時間内で自分の限界に挑戦していく選手たちの姿に
こちらとしても非常に嬉しい限りです!











予選リザルト




さぁここからが決勝戦です!
終日暑さが消える事のないこの日は体力勝負なところもあったようです。
先ずは入賞者から!

8位 菅原悠翔(alleyOop)140pt.
クォーターでの綺麗なfsAirや見ていて気持ちの良いフルプッシュで滑る姿が印象的でした!!



7位 佐々木聡(ムラサキ盛岡)150pt.
軽やかな360flipでスタートするラインからは彼の後ろにストリート風景が見えてきそうでした!!



6位 斎藤烈(寒河江スケートパーク)165pt.
ボックスからbsHeelFlipDownを決めてきたり他の誰とも技が被らないのが良かったです!!



5位 星野大喜(FAMILY)170pt.
得意とするハンドレールでの技を落としてしまったが、HipBankでのbsOllieなど綺麗なOllieは健在!!



4位 伊佐風椰(オザワ商店)177pt.
KickFlipにかなりの自信を持っており、SwitchFlipも絡めて各セクションで連発!これからの幅広がり方に期待です!!



以上が入賞者の8位から4位!!


左から伊佐、星野、齋藤(烈)、佐々木、菅原



ここからが上位3位の発表です!


3位は井上崇聖(alleyOop)179pt.
Rでの完成度の高いfsInfyGrabを武器に、前回の米沢大会に続いてトータル的に攻めてました!!
Learn to TailやbsTailStallなども決め方にこだわって磨いてきたのが伺えます!!!






1、2位の結果は…


たった1pt差で優勝は作本泰己!!!


2位 石垣智也(アクションパーク米沢)180pt.
レールトリックはお手の物と言わんばかりにfsFeebleGrindなどを量産していましたが、
飛出しバンクからのダイナミックなHardFlipも決めておきたかったところです!!





1位 作本泰己(カットバック)181pt.
出だしからRでのbsBigSpin to Disaster、VarrialHeelFlipなどトランジションでの回し技に強い事に加え、
ステアでのbsBigSpinというハンマートリックにも躊躇なく攻めておりました!!!







左から井上、作本、石垣

最終リザルト



表彰式の際、ワンパーク石巻の代表である勝又さんからコメントいただきました。
「また来年もできる事を!!」この一言にワンパーク石巻ローカルたちの気持ちが凝縮されていました!!
当然、ここに集まった皆さんも同じ気持ちのはずです!



今大会を迎えるにあたって会場提供してくださったワンパーク石巻の皆様ならびに関係者の方々、
多大なるご協力をありがとうございました!!!
様々な制約・事情があるにしても、この場所がいつまでも続くように応援し続けていきたいです!!



次戦は久々の開催となる寒河江スケートパーク!
コンクリート天国でウィールを鳴らしつつテールを弾いて楽しんでいきましょう!!!

AJSA東北サーキット実行委員会 寒河江(アクションパーク米沢)







2014AJSA東北サーキット第1戦@アクションパーク米沢!!!
ここではいつもなら夏の開催ですが、今年は一発目です!









運営メンバーにはMCは佐藤さんa.k.aカッパさん、
ジャッジには郡山プロ、荻堂プロ、阿相プロ、村井(海)プロ、藤原プロの5名です!!


DJは滑りもイケイケな大宮さん、タイムキーパーにフリースタイルマスター村井(玄)さん!!
カメラマンはalleyOop西村さん、統括にアクションパーク米沢の寒河江、

以上の布陣で大会運営に臨んでまいります!!



エントリー数は46名、4ヒートに分かれて予選がスタートし、
1組目からレベルの高い内容で各々が1分間のランに挑んていました。





中でも大人勢のテクニカルなトリックが目を引き、
伊藤隆太の完璧な360KickFlipやNollieHeelDoubleFlip、
佐々木聡の高さのあるDoubleKickFlip、佐藤和雅のbsHeelFlipと、
本番中に決めてくるスキルの高さがうかがえました。
これに対してキッズ勢も吉川楓のクォーターでのTailBlunt to KickFlipOut、
柴崎航のピラミッドバンクでのfsFlipTransferなどで応戦!!







そんな中で…、予選46番目の地元ローカル加藤宏大は
トンデモナイいでたちで登場し、会場を沸かせてくれました!


胸に書かれた「生涯一度」という意味深なメッセージ。


自身がハンドレールに入るのが初めてにも関わらず、いきなりのfs50/50grind。


予選リザルト





続いて決勝戦です!!



8位 斎藤剛(寒河江スケートパーク)155pt.
前半のレッジトリック構成は良い流れだったものの、トランジション構成での課題をクリアーしていきたいところです!



7位 星野大喜(FAMILY)156pt.
昨年の様なスピード重視よりもバンクでの自分の出したい回し技を重視したラン構成でした!



6位 石垣智也(アクションパーク米沢)165pt.
レッジトリックに自信を持っている彼、次戦こそはレッジトリックの量産に期待です!



5位 菅原悠翔(alleyOop)168pt.
キッズ勢の中でも一番力強いプッシュでランを組んでいて、ラストトリックのbsPivotGrindからのBlindOutは凄かった!



4位 斎藤烈(寒河江スケートパーク)178pt.
例えばバンクでのfs5-0grindから跳ねてアウトするなど、皆があまり気づかないところにこだわっていたランでした!


以上が入賞者の8位から4位!!

左から齋藤(烈)、星野、石垣、菅原、斎藤(剛)


さてさてここからが上位3位の発表です!




3位 伊藤隆太(alleyOop)182pt.
予選に続いてスキルフルな滑りを魅せてくれ、特に完成度の高いスイッチトリックが際立ったラインでした!






2位 吉川楓(AXIS)184pt.
いきなりハンドレールでのKickFlip to fs BoardSlideメイクというド肝を抜くスタート!
ラストトリックもタイムアップ後ではあるがモヒカンレッジでKickFlip to bs Kgrindをメイクし、
終始レベルの高いランでした!!




1位 井上嵩聖(alleyOop)213pt.
昨年までとは見違えるほど、いきなりレベルアップした井上タカキヨ!
全セクションにおいて妥協のないトリックチョイスした1分間のランを構成。
彼のスケートスタイルである「コツコツと磨いていく」というのをしっかりと体現してくれました!!
200pt越えの実力を持っての初優勝おめでとう!!!









今年からはベストトリック賞も取り入れ、
受賞したのはハンドレールでKickFlip to fsBoardSlideをブチかましてきた吉川楓!!!



アプローチの悪い条件で本番中に決めてくる事、
ここのパークのハンドレールでのベストレコード、
などが大きなポイントでした!!



さて、次戦は大会の開催がもしかしたら今年で最後になるかもしれないワンパーク石巻!!
スケボーだけでなく、地元石巻の人たちにとって大切なワンパーク。
今年の夏は石巻で盛り上がっていきましょう!!!


AJSA東北サーキット実行委員会 寒河江(アクションパーク米沢)