2015関西アマチュア地区サーキット結果



大会前夜はあいにくの雨模様で大会自体もどうなることやら心配でしが、大会当日は朝から雨もあがり真夏のような晴天となりました。AJSA関西アマチュアサーキット第3戦! 北神戸田園スケートパークで行われた大会の模様をお伝えします。


真夏のような晴天に恵まれた北神戸田園スケートパーク! まさに大会日和〜?

エントリー受付風景

今回も協賛品のレアなステッカーや小物がいっぱい!
エントリー受付はパンクちゃん、ハスコのきっしゃんが担当〜!

音響担当はやはりこの人、DJマサアキ〜! イイ音聴かせてくれます!

練習風景


まずは塩谷さんから今大会について一言!

ライダーミーティングでの競技説明、そしてスタッフの紹介です!
皆さん真剣に耳をかたむけております!


今回のジャッジは左から岸野、高澤、坂田、野田、奥野ジャッジの5名。
MCは今井ヒデ、タイムキーパーはいつものパンクちゃんで行われました!

予選の出走順番が張り出され確認する選手達!


当日のエントリーは総勢49名。関東地区からもエントリーがあり、選手達の最終戦にかける意気込みが感じられました。
今回もいつものように予選は60秒1トライで行われ、ノーミスで安定した滑りを披露した中谷選手(FIVE CROSS)が、
予選を見事1位で\通過しました! 
そして中谷選手を含む、ハイレベルなライディングを披露した上位16名の選手達が決勝へ進出しました!
また、予選落ちしたその他の選手達も、とても素晴らしいライディングを披露していました。



決勝は16位から!


16位 兼本 鈴菜(ムラサキ岡山)


フラットバンクでのバックサイドフリップを披露! 男性ライダーも顔負けの素晴らしいライディングでした!


15位 亀水 大樹(ムラサキ鶴見緑地)


写真を見てもおわかりのように、各セクションでオシャレな技が印象的だった亀水選手☆


14位 永井 海夢(FIVE CROSS)


毎回見るたびに体も技もビックになっている永井選手。 エアーもビックでスタイリッシュ!


13位 上野 侑生(FIVEC CROSS)


ハンドレールやアールでの技が奇麗にキマっていた。安定感はお見事!


12位 廣藤 陸(ムラサキ倉敷)


幅広い技が持ち味の廣藤選手。 ハンドレールでのKグラインドがシブい!


11位 頼 慧泰(ムラサキ倉敷)


アマチュアサーキッットではいつも上位で予選通過の頼選手。 うまくセクションを使い、色んな技を披露していました!


10位 梅尾 周生(Huckle Berry)


クウォーターでのボディージャーがスタイリッシュ! 参戦するたびに技に磨きがかかっている。これからが楽しみです!


9位 木村 匡利(FIVE CROSS)


高さのあるインディーグラブ! 技のルーティンがさすがでした!


8位 柿谷 斗輝(ムラサキ大和郡山)


ロングヘアーを靡かせ、クウォーターバンクのリップからフリップインを見事にメイク! 今回は技の完成度が素晴らしかった。


7位 秀島 嘉陽(ムラサキ堺北花田)


テールスライドからの27アウトや、ハンドレールでの難易度の高い技を披露していた!


6位 小西 凛玖(FIVE CROSS)


高さとスタイルのあるこのライディング! インディーグラブは流石の一言!


5位 山附 明夢(TRAIAL)


小さいながらもダイナミックな技を披露してくれた山附選手! これからが楽しみです〜


4位 上村 颯(is OLLIES)


難度と高さのある36をバンクtoバンクで披露! ここ最近は常に上位に食い込む選手の1人。


3位 中谷 太紀(FIVE CROSS)


第2戦の優勝者でもある中谷選手! 安定した高さのあるエアーにライディング。来月の全日本ではぜひとも頑張って欲しい選手だ!


2位 河合 虎太郎(ムラサキ京都ヨドバシ)


河合選手は第1戦の優勝者! バンクtoバンクで高さのあるダルブグラブを披露! かっこいい!


1位 宮城 栄吾(ムラサキ伊丹)


トリプルエアーウォークは残念ながらメイクできなかったが、高さのあるダブルエアーウォークを見事メイク!
2位とはわずか1ポイントンの差だったが、スピード、完成度、高さ、スタイルと、どれもが素晴らしいノーミスの滑りで、念願の初優勝を成し遂げた!


2015 AJSA 関西サーキット第3戦を制したのは?



宮城 栄吾〜!



2位の河合選手との差はわずかに1ポイントと、今回はジャッジを悩ませる、かなりの接戦となった決勝戦でした!左から野田ジャッジ、2位 河合選手、優勝 宮城選手、3位 中谷選手、奥野ジャッジ。



1位から8位までの入賞者の面々。



素晴らしい秋晴れの中、無事に第3戦を終了することができました。協賛各社、大会関係者、そして選手のみなさん、お疲れ様でした!また来年お会いしましょう〜!




(写真 / 文 越智孝之)









先月行なわれた開幕戦から、アッと言う間の1ヶ月。早くもAJSA関西アマチュアサーキットは第2戦目に突入! 大会会場の方はアールセクションとストリートセクションが絶妙にミックスされた、京都火打形公園スケートパークで開催されました。

第2戦スタート!


火打形公園スケートパーク


火打形公園スケートパーク


火打形公園スケートパーク


当日の降水確率は40パーセントと少し雨も心配されましたが、時折晴れ間ものぞき、1日を通してそれほど気温も高く無く、無事に大会を行う事が出来ました。

エントリー受付風景


今回もプレゼントのステッカーが山盛り〜!


エントリー受付担当パンクちゃん、奥野プロ、ハスコのユウスケ


音響担当 DJマサアキ!


ライダーズミーティングで競技説明とスタッフ紹介


MCの今井ヒデ&タイムキーパーのパンクちゃん


左からコタロー、マー君、シーム、リュウセイ、ハヤテ。全員優勝候補!


左から大村、森中、坂田、高澤、奥野ジャッジ


エントリーは46名、やはり天候があやふやだとエントリー人数も少しばかり減っちゃいますね。

まずは予選から、

予選ではローカルライダーの河合虎太郎(ムラサキ京都)がノーミスのライディングで231ポイントを獲得して1位通過。2位にはスタイリッシュで安定したライディングの上村颯(is OLLIES)。3位はボールでフロントエアーぶっ飛びのマー君こと、木村匡利(FIVE CROSS)。4位通過は決勝常連組の宮城栄吾(ムラサキ伊丹)が、マドンナエアー炸裂206ポイントで。5位には小柄ながらもハードなバリアルトリックを連発した西田寅弐(FIVE CROSS)が200ポイントを獲得。6位には滑り方が一番カッコ良いと、この日ジャッジからの評価が最も高かった戸倉万汰郎(Seven Two Surf)が198ポイントで続いた。

予選のリザルトを確認する選手達








決勝は16位から、

16位、川崎 哉(ムラサキ京都)

個人的には今回の大会で私が一番上手いなと思った選手。回し系が得意な様だが、スタイルもカッコ良く全体的にバランスの取れた選手だと思う。ノーミスで行けば間違いなく上位に食い込んで来る選手だ。第3戦に期待!

15位、今野 力之涼(FIVE CROSS )

第1戦では弟にしてやられた力之涼だが、今回は兄貴の意地を見せた! 少し見ない間にストリートもアールも上手くなってる。この先非常に楽しみな選手だ!

14位、戸倉 万汰郎(Seven Two Surf)

滑りもカッコ良いが、名前もカッコ良い! 1分と言う時間とルーティーンをもっと上手く使えば、更に上位を狙えるはず。トリックのチョイスとスタイルはピカイチ!

13位、鉾久 泰三(カットバック)

堺市のバラ池公園スケートパークのローカルで、ここ最近で頭角を現して来た選手だ。少し荒削りな所もあるが、メイク率も上がって来た。これからももっと経験を積んで、場慣れして行けば表彰台も夢ではない。

12位、上村 颯(is OLLIES)

以前に比べると滑り方が大分と大人っぽくなって来た。第1戦では3位に入賞したが、今大会では少しミスが目立った。写真は飛び出しからのワンフット。決勝2本目では360も見事にメイクした。

11位、西田 寅弐(FIVE CROSS)

小柄な体型とは裏腹に、迫力のあるライディングを披露した。バリアル系の完成度が高く、時間を有効に無駄無く使える選手だ。今後上位に食い込んで来る事は間違い無し。

10位、遠藤 匠馬(Seven Two Surf)

トリックひとつひとつに年期が入って来た。タクマも決勝常連組ではあるが、表彰台を狙うには、回し系やストリート系のトリックが今以上必要ではないだろうか? 完成度、安定感は申し分なし。

9位、岩本 悠平(ムラサキ倉敷)

テンポ良く、サラッと技を決めて来る所は流石だ! 個人的には向こう側からシャッターを切りたかったレイバックエアー、迫力マンチンでした!

8位、永井 海夢(FIVE CROSS)

シームもここ最近は完全に大人の滑りになって来た。迫力満点でスピードのある滑りは見ていてスカッとする。ノーミスで行けば優勝も夢では無い! 第3戦での滑りを楽しみにしている。

7位、河合 虎太郎(ムラサキ京都)

予選では素晴らしいノーミスのライディングを披露したコタローだったが、決勝ではミスが響いた。火打形ローカルと言う事で、コースは隅から隅まで熟知しているはず。練習量もハンパ無かった様に思う。が、何が起こるか解らないのがコンテストだ。最終戦も気持ちを切り替えて新たな気持ちで臨んで欲しい。

6位、小西 凛玖(ムラサキ姫路)

リンクも身体がひとまわりも、ふたまわりも大きくなって滑り方がかなりカッコ良くなって来た! 写真はヒップからのフロント27。

5位、木村匡利(FIVE CROSS)

この日ボールで一番高くフロントエアーを飛んだのは、間違いなくマー君だろう! スピードもあって、スタイルもあって、横にも流せる。さらにはぶっ飛ぶ! 魅せ場を十分に理解しているし、大技も持っている。そんな選手はなかなかいないだろう。マー君は間違いなくカッコいい!

4位、梅尾 周生(Huckle Berry)

安定感、完成度がハンパない! 今回のシュウは良かった。どういった滑りをすれば勝てるのかを、しっかりと考えてコンテストに臨んでいる選手だと思う。回し系やストリート系のトリックは殆どトライしないが、それでも4位に入賞出来る滑りは流石だっ!

3位、宮城 栄吾(ムラサキ伊丹)

技数、完成度、そして難度。とにかくエイゴは難度の高いトリックをサクッと決めて来る。写真は得意のマドンナエアー!

2位、景山 武士(ハヤシトレーディング)

2年前の開幕戦に彗星の様に現れ、初出場初優勝を成し遂げたタケシ。スピードとスタイルを兼ね備えた素晴らしい選手だ。この火打形では過去2回優勝しているが、今大会では2位に留まった。決してライディング内容が悪かったわけでは無く、まぁ先に言ってしまうが、優勝のタイキがそれを上回ったと言う事だろう。悔しいだろうが、今回の屈辱を次回の肥にしてほしいと思う。

優勝、中谷 太紀(FIVE CROSS)

ジャッジの評価は少し割れた様だが、とりあえず念願の初優勝を成し遂げた。予選ではイマイチ振るわなかったタイキだが、決勝では魅せた。とにかく完成度が軍を抜いている。スタイルも申し分ないし、これに難度の高いトリックが増えれば文句無しだろう。第3戦もこの調子で臨んで欲しい。

と、こんな感じの第2戦でした。

笑顔!


笑顔!


笑顔!


笑顔!


怪我でエントリー出来なくても笑顔! スケートの大会には笑顔がいっぱいです!


そして第2戦優勝の行方は〜?


中谷タイキ初優勝〜! 


左から2位景山タケシ、優勝中谷タイキ、3位宮城エイゴ


1位から8位までの入賞者の面々


息子達の入賞に大喜びのママさん達!


と言う事で、第3戦(最終戦)は9月6日(日)北神戸田園スポーツ公園スケートパークで開催されます。沢山のエントリー、沢山の応援、沢山のギャラリー、そして次回も沢山の笑顔をお待ちしています。




(写真/文 塩谷眞吾)








休日モードでどこもかしかも大賑わいだったゴールデンウィーク明けの5月10日、
ここ神戸ではこれまたゴールデンな 2015 AJSA 関西アマチュアサーキット第1戦(開幕戦)が
開催されました。大会当日の会場となった北神戸田園スポーツ公園スケートパークは前日の雨が嘘のように、朝から素晴しい快晴に恵まれ、気持ちの良い開幕戦にふさわしいスタートとなりました!

自然に囲まれた大会会場の北神戸田園スポーツ公園スケートパーク!
グッドロケーション!


大会運営スタッフも準備に追われながらもばっちりスタンバイ!

もちろん選手を迎え入れるエントリー受付の準備もバッチリです!パンクちゃん&ひでさん

エントリー受付には協賛各位様のステッカーがズラリと!

いよいよエントリー受付スタート!
大会の気合いが入る瞬間とともに、受付での選手達の素晴らしい笑顔も印象的でした。
これから将来が楽しみな選手ばかり〜

練習風景

坂田ヘッドジャッジ、塩谷シンゴさんによるスタッフ紹介とライダーズミーティング


今回のジャッジメンバーは左から奥野さん、高澤さん、坂田さん、今井さん、大村さん

大会会場を盛り上げてくれる音響担当、DJ Masaaki

MC担当のカズ2とタイムキーパーのパンクちゃん

予選のリザルトが張り出され確認する選手達

今回のエントリー数は54名! コンテストはいつものように予選は60秒1トライで行われ、各選手とも素晴しいライディングを披露していた! そんな激戦の中、安定感のある滑りをみせた中谷選手(FIVECROSS)が予選1位通過! そして上位16名が決勝へと駒をすすめた。




決勝の模様


16位 124ポイント
今野楓亮選手(FIVECROSS) 
バンクtoバンクでのキックフリップを見事にメイクしていた!


15位 146ポイント
秀島嘉陽選手(ムラサキ堺北花田)
ハンドレイルでもご覧の通り! BOXやレール使いはさすがです!


14位 162ポイント
岡田仁之助選手(ムラサキ神戸ハーバーランド)
各セクションでも見事なオーリー技を披露!


13位 171ポイント
川野和夜選手(ムラサキあべの)
ウォーミングアップなしで挑んだ本番戦だったが、流れるようなレールさばきは流石につきる!


12位 180ポイント
宮城栄吾選手(ムラサキ伊丹)
バンクtoバンクでの高さのある見事なダブルエアーウォーク!
スタイル魅せてくれます!


11位 186ポイント
木村匡利選手(FIVECROSS)
バンクtoバンク、クウォーターでもひねりのきいたスタイルエアー!
味出てます!


10位 190ポイント
永井海夢選手(FIVECROSS)
流して流して流しまくりのハンドレール!
見事です!


9位 190ポイント
西田寅弐選手(FIVECROSS)
クウォーターセクションを上手く使ってインディー、ボーンレス!
アツいです!


8位 197ポイント
岩本悠平選手(ムラサキ倉敷)
ハンドレールでのリップスライドを見事メイク!


7位 200ポイント
菊田琉音選手(FIVECROSS)
スタイルあるフロントサイドグラブエアー!


6位 208ポイント
永井輝波選手(FIVECROSS)
バンクtoバンクでのバックサイドフリップはお見事!
ギャラリーからも歓声が響き渡った!


5位 210ポイント
遠藤匠馬選手(Seven Two Surf)
クウォーターでのインバートやリップ技が印象的だった!


4位 223ポイント
頼慧泰選手(ムラサキ倉敷)
クウォーターでみせたスタイリッシュなバックサイドノーズブラント!


3位 254ポイント
上村颯選手(is OLLIES)
スムーズなハンドレール。そしてバンクtoバンクでの360ヒッピーをみせてくれた!


2位 265ポイント
中谷太紀選手(FIVECROSS)
この高さと安定感! 各セクションをスムーズにメイクするライディングはお見事!


1位 267ポイント
河合虎太郎選手(ムラサキ京都)
バンクtoバンクではスタイルのあるダブルグラブエアー、その他のセクションでも見事なライディングを披露し、
見事優勝に輝いた河合選手! おめでとうございます!


ハイレベルな戦いをみせた今回の決勝トーナメント!
その16名の中で見事開幕戦の王座に輝いたのは河合虎太郎選手!
予選14位通過からの見事な優勝を果たした!
2位の中谷太紀選手とのポイント差は、わずか2ポイントというかなりの接戦となった。


入賞上位3名
左から2位 中谷太紀選手(FIVECROSS)、1位 河合虎太郎選手(ムラサキ京都)、3位 上村颯選手(is OLLIES)


素晴しいライディングを披露してくれた今回の入賞上位8名の選手達!
次のステージ向けて更にハイレベルな戦いを魅せてくれるに違いない!
選手、スタッフ、ならびに関係者各位の皆様、お疲れさまでした!


(写真 / 文 越智孝之)