今年で2回目となるAJSA公認、日本スケーボード協会公認のトライアル戦北海道アマチュア選手権大会
エディアススケートパークで開催されました。
雨天により開催を栗沢スケートパークからエディアススケートパークとなった今回のエントリーは31名。



北海道内に各地にいるスケーターが集結し、
全日本への代表への切符をかけた予選が行われました。

今回は、AJSA公認の冨川 蒼太プロが新たにジャッジ人に加わり、
石塚佑太プロ、そして札幌にあるスケートパークを経営するオーナーにジャッジをしてもらいました。(大会ルール説明:冨川 蒼太プロ)



今回開催場所でもあるEDIAS SKATEPARK十字健さん、Nuggets店長の竹村政志さん、HOBOWL店長の高木啓吾さん、以上5名の北海道のスケートシーンを牽引するでメンバーで公平なジャッジが行われました。
(ジャッジ(左から):冨川 蒼太、十字健、竹村政志、高木啓吾、石塚佑太)



予選は60秒1本勝負、今年のジャッジは全日本で戦う選手を決める大会のため、ジャッジも辛口採点、技数より、高さや難易度を重視し、上位に食い込む選手はトリック難易度もさることながら、完成度も服の高いトリックを出している選手が予選を勝ち抜いていきました。










そして、今回旭川ムラサキスポーツ店長でもあるDJアキラさん、そして、北海道のプロショップTRIAL店ライダー橋本真一もテンションブチあげMCで会場内を盛り上げます。





途中、大会未経験の初心者のために用意されたミニランセッション、未来あるキッズライダー
がお父さんやお母さんに手伝ってもらいながらもしっかり自分ができるトリックにチャレンジしてました。





そしてもう一つ別のカテゴリー「エンジョイクラス」はアマチュア予選に負けない大人顔負けのトリックをメイクしている子が沢山いました 。来年は、AJSA公認の大会へ出場し、先輩ライダーを脅かす存在になることでしょう。エンジョイクラス15歳未満優勝は小笠原斗夢







大人のエンジョイクラスの半分はスノーボーダー混ぜたによるエキシビジョンマッチ!北海道アクションスポーツ協会事務局長、赤前吉明も一緒に大会を参加し盛り上げます。優勝は齋藤 周太







そして、決勝、

決勝は順位がガラッと入れ替わる結果となりました。

【第5位:松浦 披界(マツウラ ヒカイ)】


【第4位:葛西 民央(カサイ タミオ)】


【第3位:高橋 陽太(タカハシ ハルト)】


【第2位:石川 祐作(イシカワ ユウサク)】



そして北海道アマチュア選手権優勝は気迫の滑りを見せた

山口 翔生(ヤマグチ カイ)選手の優勝



入賞者は以下の8名





そして5名の選手に全日本への切符が手渡されました。
写真左から第5位:松浦 披界 第4位:葛西 民央 第3位:高橋 陽太 第2位:石川 祐作 第1位:山口 翔



女子は丸田 麻央(マルタ マオ)が1位となり、全日本こそ逃しましたが素晴らしい滑りでした。
おめでとうございます。

左から1位:丸田 麻央 2位:土田 道琉 3位:土田 来春



こうして、未来へ繋がる北海道から5名の選手が決まりました。
北海道代表として、10月26〜27日に開催される全日本アマチュア選手権での素晴らしい滑りを期待しています。

今回大会中心となって動いてくださったNPO法人北海道アクションスポーツ協会 事務局長の赤前さん
会場で誕生日を祝ってもらい、みんなで記念撮影!




彼はこの大会の開催にあたり目標としていたことがあり、 年齢やレベル関係なく色んな世代のスケーターが集まり、北海道から全日本へ選抜される5名のライダーをみんなで応援しようという意識で開催に挑んだそうです。まだまだ競技者人口としては少ないですが、これらかも北海道から新たなプロスケーターが誕生するまでこの大会を続けていきたいと語っていました。

大会終了後、参加賞としてHOTBOWLのスケーターが手作りしているフローズンヨーグルトアイスキャンディICETACE(アイスタッシュ)をエントリー者65名のみんなで頬張り、北海道らしさ感じる一体感のある大会となりました。



今回天候等により皆様には心配と不安をさせてしまいましたが、大きな怪我やトラブルもなく皆さんの協力があって開催できたとに感謝しています。

2回目となる北海道アマチュア選手権大会、来年も更にスキルアップして大会に挑んでくれるのを楽しみにしています。


皆さんお疲れ様でした。
AJSA北海道サーキット実行委員会