第三戦はここ大分県は日田市の大原スケートボード場で開催!



台風が発生し、週間予報では雨の予報でしたが、
今回も晴れを男パワーで天気の調整に成功。

当時は見事晴れ!むしろ晴れすぎて暑すぎましたが、開催できることが何より。
ってことで早速受付開始。



今回の運営陣は左からMC西田耕治、私、ヘッドジャッジ武石プロ、謝花プロ、池元プロ、清原プロ。



沖縄メンバーの参加に備え、土曜日開催にしたのですが、残念ながら沖縄からのエントリーは0名!
寂しい気もしますが、いつもの岡山、広島メンバーの参加があり、
合計38名での開催となりました。

さて開会式も終了し、前半、後半に分かれて1ヒート、2ヒートで予選を開始。

路面よし、セクションよし、気候よしの中、16位が同点で2名。
合計17名が予選を通過。





ということで、予選一位通過は宮崎はNFPからのエントリー溝手太陽。ここ最近メキメキとスキルを伸ばしてきています。
続いて福岡の瀧下 海人、広島の銅木ケイタと続きました。

それでは決勝参りましょう。
予選は16位が同点で2名。合計17名の選手でスタート。
このうち1〜16位がポイントゲット、下位の17位の選手はポイントがゲットできずという仕組みです。

さて、ではいっきに参りましょう。17位〜9位まで。

17位 クーパー デルパート
16位 上田 つぶら
15位 高山 大河
14位 田中 右京
13位 甲木 啓介
12位 折本 創汰
11位 高島 大翔
10位 櫻井 壱世
9位  溝手 寿麻

さて、そしてここからは入賞者です。

8位  相原 ヨシカズ
もはや無冠の帝王!?実力は九州中の誰もが知るところ。しかし本番にとにかく弱い!そして毎回練習中に滑り過ぎ。
この日も安定の決勝戦では足が動かない模様ですが、順位なんてさておき本人は滑りたいだけなんだと思います。
大会中ではみせなかったものの、ロングレールでのテールブラント1to FS180 to ボードスライドが半端なかったです。





7位  銅木 ケイタ
広島のRidersからサポートを受ける広島 成長株の1人。ダウンレールでリップスライドや、フィーブル、レッジでBSスミス、バンクでトレなどをみせたものの予選3位からのダウンで7位フィニッシュ。もう少し上位を狙えただけに惜しかった。





6位:山口 岳大
ムラサキ鹿児島店のサポートライダーで、大会常連組。しかし意外や意外、AJSAでは初の入賞。予選と決勝の1トライ目までなかなか思うような滑りができてなかったものの、ラストの決勝2トライ目でようやく流れを作れた模様。ノーリーBSフリップ、BSフリップなどフリップ系にはキレを感じたが、その他の1つ1つが小さく、メイクはするものの点数が伸びないように感じる。大会用のメイクする動きではなく、練習中のしっかりとした大きな動きで滑れるようになるともう少し点数が伸びるのではないでしょうか!?





5位  衛藤 太陽
太陽と書いてティダと読みます。この順位1つで全国大会行きの切符を掴んだ模様。そしてその切符をたぐり寄せたのは間違いなくバンクバンクでのダブルトレ。練習では決まるものの大会では決まらないこの手のトリック。そこをなんとか決勝2トライ目でねじ込んで来て流れを掴み、その他の技も無難につなぐことができ見事この順位。是非全国大会でいろいろ経験してきてほしいですね。





4位  常盤 壱努
おしくもメダルを逃したが久々に上位に食い込んだでのはないでしょうか?長崎は佐世保Bright Ideaのショップライダー 常盤壱努。
バンクバンクでのフリップ、カーブでのFSKrooked、ヒップでキレのあるBSフリップなど1ミスで全体をつなぎまずまずのライディングだったのではないでしょうか。来年は是非とも優勝を勝ち取ってほしい。





3位  増田 アンジ
こちらも広島からの刺客。かなり練習に来ていた模様で、100%とは言えないけどその成果が出たのかな。レールでのBSリップ、ブラント180、レールでスミス、カーブでBSテール、アールでラストにtreなど、ほぼノーミスでフィニッシュ。完璧とは言えないものの安定したライディングがよかったです。





2位 溝手 太陽
優勝となった瀧下が決勝1本目にかなり良いランを出していたので、2ラン目にかなり集中をしていた様子。
レールでのブラント、BSテール、270ボードなどかなり良いトリックを連発していたのですが、後半で痛恨のミス!そしてここから流れを立て直せず2ミスでフィニッシュ。しかし途中までの高難度トリックの連発が評価されミスが多いにも関わらずこの順位。パーフェクトメイクしていたら十分優勝の可能性はあっただけに惜しかった!全日本の活躍に期待!





1位 瀧下 海人
2位の太陽と同様に、現在の九州若手No1、2といっても過言ではないでしょう。この日も余裕で予選を通過し、決勝1トライ目でかなりの安定したライン。レールでFSフィーブル、BSリップ、カーブでノーズスライドビックスピンなどスタイル抜群でこなして、ラストの9段分くらいの高さのあるステアを発1フリップをメイク!1,2戦目に出場できていなかったが、この1回で優勝して全国の切符を掴むあたりは流石です。全国でも是非がんばってきてください。





そしてこちらはガールズの3位入賞者。



左から
girls1位(全体18位)上水流 羽奈
girls2位(全体28位)松本 雪聖
girls3位(全体32位)上水流 奈穂

ということで、今年も無事終了です。
選手、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

ライダーの皆さん、是非全日本でぶちかましてきてください!!

























2019年 AJSA 九州サーキット 

第二戦は昨年リニューアルされ非常に良い環境となったSWITCH PARKでの開催です。
室内開催にも関わらず晴れ男パワーで今回も見事晴れ!
そろそろ自分が恐ろしい。

New parkになってから賑わいを魅せているSWITCH PARKですが、
webサイトも新しくなっております。
ショップもあるし、営業時間、料金など是非チェックしてみてください。
<https://switchpark.crayonsite.net/>

この赤い看板が目印です!



さてさて、準備を整え開会式です。







九州にもようやく時代の波がきたか?年々KIDSの参加人数が増え盛り上がりをみせつつあり、
今回は47名と久々50名近くのエントリー!!

ジャッジ、MC、スタッフ陣はこちら!



ジャッジ(左から):田中プロ、私、謝花プロ、武石プロ、池元プロ
MC:西田 耕治

そして注目すべきは右上。
スペシャルゲストで立本プロが来場してくれました!
相変わらずの熱量と動きをしてましたね。さすがlegend of legend九州。

以上のメンバーで運営です。

さて開会式も終了し、人数多めのため、3つのヒートに分かれて予選スタート。
今回は沖縄勢の姿はないものの、関西、中国、九州勢でのバトルとなりました。

ここ最近は沖縄、中国勢に押されているが今回はどうだ!?ということで
予選リザルトです!





来ました1位通過九州勢は宮崎の溝手太陽。
かなりうまくなってますね。今後も要注目の選手です。

続いて広島の難波海季。
彼もFISE広島のAM部門で優勝するなどメキメキ力をつけて来ている注目の中国地方の若手ライダーです。

そして3位は、同じく広島の武田慈英。
こちらも広島の若手有望株。

ということで今回も九州勢の雲行きは怪しいのか・・・!?
ということで決勝参りましょう。

予選が16、17位が同点であったため決勝は17人スタートです。

決勝1本目を終了後、練習をはさみ決勝2トライ目。
十分コンディションは整えられたことでしょう!

ということで決勝17位からの発表です。
17位は残念ながらポイント獲得入りません。

17位 廣藤 陸
16位 クーパー デルパート
15位 草西 恭凡
14位 高山 大河
13位 下楠薗 椿己
12位 常盤 壱努
11位 栗栖 悠
10位 福田 凛之助
 9位 銅木 ケイタ
  
注目ポイントとしては、宮崎のキッズ(小学生)たちが決勝に残っているというところ!
宮崎は小林市というところにNFPというパークができまして、
そのおかげでかなりキッズたちが成長できているようです。
予選一位の溝手太陽もNFPのライダーで、メキメキとスキルをつけてきてますね。

ということで、ここからが上位入賞者です。

8位  相原 ヨシカズ
毎回優勝候補で優勝しないが必ず何かは魅せてくれるナイスガイ。
今回もキレッキレのBSテールブラント魅せてくれました。






7位  増田 アンジ
広島キッズの1人、増田 アンジ。彼も参戦する度にかなりうまくなってきていますね。
ダウンレールのBSリップスライドなんかも一度もミスをしなかったのではないでしょうか。
彼も将来楽しみですね。






6位 溝手 太陽
優勝候補筆頭の溝手太陽。
予選一位からわかるように、スキルは十分。しかしコンテストはそうはいかないもの。
この日の太陽は得意なトリックもなかなか繋がらず、残念ながら6位撃沈。
ラインの途中にハーフキャブ50やダウンレールでBSテール、ノーズブラントなどをメイク。






5位 薮下 桃平
はるばる大阪からのエントリーの薮下 桃平。
九州サーキットには初参戦。僕たちジャッジとしても始めて見るエリア外のライダーにはワクワクしちゃいますが、彼のこのフロントフリップは絶品でした!一度も外さなかったでのではないでしょうか?
時間外のダウンレールでのフリップFSボードスライドもアツかった!






4位 松下 大寛
岡山から参加の松下 大寛。スラッとした細身のスタイルからサラッと繰り出されるクリーンなスタイルが印象的。ベーシックトリックを徐々に難易度あげていくという分かりやすい形で構成されたランを着実にこなしていく印象でした。その中でも写真のFS feebleはスタイル入ってていい感じでしたね。
もう少しインパクトがあるトリックや動きが出来だすとベスト3も見えてくるか!?しかし全体的に良いバランスでした!






3位 武田 慈英
予選、決勝も3位のfrom広島 武田慈英。それだけ安定したスキルを持っているという証拠です。
彼もかなりスキルが伸びてきていて、もう少し体が大きくなれば全体的な格好良さも出てくるはず。
まだ要所要所キッズな動きが見受けられるがそれがなくなって来たときにこの選手は化ける気がします!
オーリーボディバリアルは完璧で憧れちゃいます!3位おめでとう!

そんな武田慈英選手のランはこちらです!
https://www.instagram.com/p/BzpZ7HMhbDl/?utm_source=ig_web_copy_link








2位 洲脇 歩夢
岡山から参加の洲脇 歩夢。彼の武器となんといってもスタイル抜群のトレフリップ!!
バンクtoバンクで同じTre flipだとしても、彼のTre flipは通常より高く点数がついてしまうようなスタイルと高さ、完成度。惚れ惚れしちゃいますね。そして今回はTre以外にもしっかり魅せてきて、完全無欠のフルメイク!!優勝がほんとすぐそこまで見えていただけにきっと悔しかったことでしょう!が、これを励みに
次回は優勝を目指してほしい!
洲脇歩夢選手のランはこちらから!

https://www.instagram.com/p/BzpaIsGBnIA/?utm_source=ig_web_copy_link






1位 難波 海季
そして頂点にたったのは広島は福山市のナイスショップvoresのライダー難波海季。
トリック数、トリックチョイス、テンポ、完成度、スタイル、かなりセンスのいい選手であることは間違いないですね。今年こそはAJSAでプロにあがってほしい選手。ややお調子者なところもあるようですが笑、個人的には中四国九州で一番AJSAプロに近い選手だと思います。時間外のラスト1本でまさかのライン(3トリック)を出してくるというあたりも謎ですが、今年は是非ともプロ昇格してほしい!期待してます。


難波海季選手のランはこちら!
https://www.instagram.com/p/BzpaOkkhp00/?utm_source=ig_web_copy_link














そしてgirls TOP3はこちら!
girls 1位
上水流 羽奈



girls 2位
上水流 奈穂
写真31




girls 3位
外山 凛音
※写真無し






選手、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

All photo by DICEK
Movie by SWITCH skatepark(https://www.instagram.com/stories/new.switchpark)

次回は9月7日(土)※予備日8日(日)に日田で開催です!

Junn












































2019年 AJSA 九州サーキット 

今年で9年目のオーガナイズ。
そして沖縄は節目の5年目。

土曜予定日の日曜延期日。
なんと天気予報は土日ともに雨・・・

果たして開催できるのかという不安の中、土曜の朝。
何とか雨も降らず持ってくれている様子。
とりあえず大会は開催する事に決定!

そして場所は花・水・緑の大回廊公園パーク。





今回のジャッジはこちら



右から才プロ、日光太郎氏、私、謝花プロ、山城プロ。
久々の山城プロ登場です!

という今回も現役バリバリのメンツでのジャッジとなります。

さて開会式。
どうにも天気が悪いので、今回は予選決勝になる可能性を説明しつつ、
万が一予選の途中で雨が降った場合のルール説明。

予選途中で雨が振り、翌日に延期となった場合、
土曜日にエントリーの半分が滑走したら、翌日はその続きから。
エントリーの半分の滑走できなかったら、翌日は最初から。
そんなルール説明をした上で予選スタート。
最初のルール説明、大事ですね。

天気が怪しいため前半後半にわけずに、今回は22名のエントリーでスタート。
沖縄スケーターは人数自体は少なくとも、レベルの高いメンツが粒ぞろい。
おそらく地区では一番ハイレベルな県だと思います。

雨がちらつき途中中断などを交えながら2日渡るの予選というのもあり、色々リズムが狂ったりと選手にはなかなか苦しい環境だったかと思います。
そんな中、予選をぶっちぎり1位で通過したのは金城 龍河。
フルパワーのフルメイクができれば全国でも通用するスキルを持っているヤンチャそうな17歳。

ということで予選結果がこちら。



それでは2日目、決勝参りましょう。
いつも通りの1分間2トライ。16位から順番にということで予選16位の輿儀 志千里(よぎ しちり)からスタート。
決勝は予選にもまして風が吹いたりやんだりの繰り返し。
タイミングによっては風にやられたライダーもいたのか?なかなか点数がのびない様子でした。

16位 山内 亮二
15位 北角 治磨
14位 輿儀 志千里
13位 島袋 太咲
12位 運天 瑛斗
11位 大山 龍太
10位 岡江 柳峰
9位  輿儀 欄七音

以上8名、惜しくも入賞ならず!!
そしてここからは上位入賞者。

8位  金城 龍河
優勝候補筆頭だが8位撃沈!とはいえ攻めまくった結果の8位。フルメイクしたところが見てみたいですね。
まだまだ無名ですが、名前覚えておいて損は無し!









7位 ジリヤード 龍之介
予選から決勝まで安定していたジョー。ヒップでのFSビックスピン、ハードフリップフェイキーなど、ポップの効いたトリックが出てました。
来年はよりレベルアップした滑りが見たいところ!








6位:新垣 碧己
こちらも優勝候補筆頭の新垣 碧己。得意のはずのキックフリップが予選から決まらずどうにも流れが続かない様子で精彩を欠いた。
FS180ノーズグラインド、BSリップなど要所要所を抑え6位に食い込んだ。








5位  比嘉 和弘
初出場にも関わらずいきなりの5位入賞。特に決勝でみせたストレートレッジでのノースラビックスピンアウト発一は非常にインパクト大。
練習、予選に一度もみせず決勝でいきなり発一メイク。点数が伸びるのはこういうところ。ストリートが得意そうなスタイルにも関わらず、パークでもいきなり結果を残せるのは日頃の練習とスキルの賜物。ナイスランでした!








4位 新垣 奏共
兄の碧己に負けず劣らずのナイススケーター。得意のウィリーグラインドは一度も外さず、渋いトリックチョイスで上位に食い込んだ。ただ、得意のSビックスピンが決まらず、ランの流れを断ち切ってしまいメダルゲットまで僅かに届かず!!バンクでのテールスライドショービットアウトもスタイル抜群で◎でした!








3位  野原 貴志
今回もなみなみならぬ練習量で望んだ様子の伺える野原 貴志。その内容通りのランの組み立て、難易度であったが、ストレートレッジでまさかの鬼クラッシュ。
正直、ゲームオーバーと思われたが、貴志らしい不屈の精神でカムバック。見事3位に食い込んだ。レールでのBS50、アールからの飛びやBSD、ボンレス、BSヒールなどパーク全体をつないだ綺麗なランでした。








2位  嘉陽田 隼人
大会全体の年齢層の低さから考えるともはやベテランの領域。パーク全体をうまく使うオールラウンダー。今回もヒールフリップ、アールの飛びにコーピングトリック、ストレートレッジでのBSスミスなど難易度と流れがバランスの良い綺麗なランでまとめて見事準優勝。期待するところしては、もう一つ、決め技、必殺技がほしいところですね。








1位  山口竜歩
まさにキッズスケーターという感じでかなり良いペースで成長している竜歩。FSフィーブル、得意の360オーリー、ヒップでのビガースピン、BSスミスなど、今回はひとりぶっちぎりのダントツで優勝でした。2本ともノーミスというのがさらに素晴らしいところで、低い方のランでも優勝でしたね。素晴らしい&おめでとう!!


















選手、スタッフの皆さん、お疲れさまでした!

次回は7月に福岡県大川市の室内パークSWITCHで開催です!

Junn

All photo by PRIMO